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J-GLOBAL ID:201902291899015406   整理番号:19A1101258

2009年流行性インフルエンザウイルス由来のノイラミニダーゼにおける薬剤耐性変異の速度論的,熱力学的および構造的解析【JST・京大機械翻訳】

Kinetic, Thermodynamic, and Structural Analysis of Drug Resistance Mutations in Neuraminidase from the 2009 Pandemic Influenza Virus
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 339  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ノイラミニダーゼは現在のインフルエンザ薬の主な標的である。最も広く処方されているノイラミニダーゼ阻害剤であるオセルタミビルに対する感受性の低下が繰り返し報告されている。抵抗性置換I223VとS247N,単独または主要なオセルタミビル耐性突然変異H275Yとの組合せは,2009年のパンデミックH1N1ウイルスで観察された。A/California/07/2009(H1N1)インフルエンザウイルスから野生型ノイラミニダーゼのエクトドメインを過剰発現し,精製し,H275Y,I223V及びS247N単一変異及びH275Y/I223V及びH275Y/S247N二重変異を含む変異体を精製した。酵素学的及び熱力学的解析を行い,構造的に抵抗機構を調べた。著者らの結果は,I223VまたはS247N置換のみがオセルタミビル親和性の中程度の減少をもたらすことを明らかにした。対照的に,主要なオセルタミビル耐性突然変異H275Yは,この薬剤に結合する酵素能力の有意な減少を引き起こす。H275YとI223VまたはS247N変異との組合せは,オセルタミビル阻害能の極端な障害をもたらす。構造解析により,H275Y置換は活性部位内のオセルタミビル結合姿勢に主要な影響を有するが,他の研究突然変異の影響は顕著でないことを明らかにした。著者らの結晶構造はまた,両方の置換によるH275Yの結合の抵抗に及ぼす増強効果を説明するのに役立った。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  抗ウイルス薬の臨床への応用 
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