特許
J-GLOBAL ID:201903000301534151

内燃機関用バランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-040589
公開番号(公開出願番号):特開2019-157878
出願日: 2018年03月07日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】オイルポンプが径方向の外側に大型化するのを抑制し、更にバランサシャフトに固定された減速ギアと、オイルポンプの回転軸に固定されたポンプ駆動ギアとの噛み合い状態を円滑にして噛み合い音を抑制する内燃機関用バランサ装置を提供する。【解決手段】オイルポンプ21が固定されるポンプ取付固定部45を下部側ハウジング19の端面に形成し、オイルポンプ21とポンプ取付固定部45との間に、ポンプ駆動ギア39と減速ギア34が収納されるギア収納部42を形成し、更に、下部側ハウジング19の外側で、第1バランサシャフト28及び第2バランサシャフト33が延びる方向に沿って延び、内部にオイルポンプの吐出口と連通されるオイル吐出通路が形成された剛性補強部43を下部側ハウジング19に形成する共に、下部側ハウジング19の端面に形成したポンプ取付固定部45の一部と剛性補強部43とを一体的に形成した。【選択図】図8
請求項(抜粋):
第1伝動ギアと、第1バランスウエイトを有し、内燃機関から回転力が伝達される第1バランサシャフトと、 前記第1伝動ギアと噛み合う第2伝動ギアと、減速ギアと、第2バランスウエイトを有した第2バランサシャフトと、 前記第1バランサシャフト、前記第2バランサシャフトの少なくとも一部が内側に収納されるハウジングと、 前記減速ギアと噛み合うポンプ駆動ギアを有し、前記ポンプ駆動ギアからの回転力が伝達されることよってオイルを吐出するオイルポンプと、 前記オイルポンプが固定され、前記ハウジングに形成されたポンプ取付固定部と、 前記ハウジングの外側で、前記第1バランサシャフト及び前記第2バランサシャフトが延びる方向に延び、内部に前記オイルポンプと連通されるオイル通路が形成されると共に、前記ポンプ取付固定部の一部を含んで前記ハウジングと一体的に形成されている剛性補強部と を備えたことを特徴とする内燃機関用バランサ裝置。
IPC (3件):
F16F 15/26 ,  F02B 77/00 ,  F01M 1/02
FI (4件):
F16F15/26 L ,  F02B77/00 L ,  F01M1/02 A ,  F01M1/02 E
Fターム (5件):
3G313AB02 ,  3G313BB18 ,  3G313BD24 ,  3G313BD41 ,  3G313BD51
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関のバランサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-038229   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 内燃機関のバランサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-028227   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関のバランサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-038229   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 内燃機関のバランサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-028227   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社

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