特許
J-GLOBAL ID:201903000871067409

ポリイミドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡邊 和浩 ,  田治米 登 ,  田治米 惠子 ,  特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-191995
公開番号(公開出願番号):特開2019-065181
出願日: 2017年09月29日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】原料としてダイマージアミン組成物を使用しながら、特性が良好なポリイミドを安定的に重合できる製造方法を提供する。【解決手段】ダイマージアミン組成物として、(a)ダイマージアミン;(b)炭素数10〜40の範囲内にある一塩基酸化合物の末端カルボン酸基を1級アミノメチル基又はアミノ基に置換して得られるモノアミン化合物;(c)炭素数41〜80の範囲内にある炭化水素基を有する多塩基酸化合物の末端カルボン酸基を1級アミノメチル基又はアミノ基に置換して得られるアミン化合物(但し、前記ダイマージアミンを除く)について、(a)の含有量が96重量%以上であり、GPC測定におけるクロマトグラムの面積パーセントで、(b)及び(c)の合計が4%以下であるものを用いるポリイミドの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
テトラカルボン酸無水物成分と、ダイマー酸の二つの末端カルボン酸基が1級アミノメチル基又はアミノ基に置換されてなるダイマージアミンを主成分とするダイマージアミン組成物を含有するジアミン成分と、を反応させてなるポリイミドの製造方法であって、 前記ダイマージアミン組成物は、下記成分(a)〜(c); (a)ダイマージアミン; (b)炭素数10〜40の範囲内にある一塩基酸化合物の末端カルボン酸基を1級アミノメチル基又はアミノ基に置換して得られるモノアミン化合物; (c)炭素数41〜80の範囲内にある炭化水素基を有する多塩基酸化合物の末端カルボン酸基を1級アミノメチル基又はアミノ基に置換して得られるアミン化合物(但し、前記ダイマージアミンを除く); について、 前記(a)成分の含有量が、前記ダイマージアミン組成物に対し、96重量%以上であり、 前記ダイマージアミン組成物のゲル浸透クロマトグラフィーを用いた測定におけるクロマトグラムの面積パーセントで、前記成分(b)及び(c)の合計が4%以下であることを特徴とするポリイミドの製造方法。
IPC (1件):
C08G 73/10
FI (1件):
C08G73/10
Fターム (21件):
4J043PA05 ,  4J043PA08 ,  4J043QB15 ,  4J043QB26 ,  4J043QB31 ,  4J043RA34 ,  4J043SA05 ,  4J043SB04 ,  4J043TA12 ,  4J043TA22 ,  4J043TA71 ,  4J043TB01 ,  4J043UA081 ,  4J043UA121 ,  4J043UA432 ,  4J043UB231 ,  4J043VA022 ,  4J043XA19 ,  4J043XB09 ,  4J043ZB01 ,  4J043ZB50
引用特許:
審査官引用 (6件)
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