特許
J-GLOBAL ID:201903000939630069

乗物用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-020227
公開番号(公開出願番号):特開2019-137133
出願日: 2018年02月07日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】積荷衝突によるウォークイン機構のロック解除を抑制できる乗物用シートを提供する。【解決手段】本開示の一態様は、シートクッションとシートバックとを備える乗物用シートである。乗物用シートは、揺動力をバックフレームに伝達しバックフレームと共に揺動可能な傾倒部材と、ロアアームに連結され、傾倒部材との係合位置と非係合位置との間で揺動可能な係合部材と、ロック位置からロック解除位置への揺動によって、係合部材を揺動させる操作部材とを備える。係合部材と操作部材との揺動中心軸は、バックフレームの揺動中心軸よりも下方かつシート後方に位置する。クッションフレーム、バックフレーム又はロアアームは、後方端部に設けられた保護部を有する。バックフレームの揺動中心軸と平行な方向から視て、係合位置における係合部材及びロック位置における操作部材のうち、最も後方に位置する後端点は、保護部よりも前方に位置する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シートクッションと、前記シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能なシートバックとを備える乗物用シートであって、 前記シートクッションの骨格を構成するクッションフレームと、 前記シートバックの骨格を構成すると共に、前記クッションフレームに対してシート前後方向に揺動可能に連結されたバックフレームと、 前記クッションフレームのシート後方部に固定されるロアアームと、 前記バックフレームを揺動させる揺動力を前記バックフレームに伝達すると共に、前記バックフレームと共に揺動可能な傾倒部材と、 前記ロアアームに連結され、前記傾倒部材と係合する係合位置と前記傾倒部材との係合が解除された非係合位置との間で揺動可能な係合部材と、 ロック位置からロック解除位置への揺動によって、前記係合部材を前記係合位置から前記非係合位置へ揺動させるように構成された操作部材と、 を備え、 前記係合部材の揺動中心軸と前記操作部材の揺動中心軸とは、前記バックフレームの揺動中心軸よりも下方かつシート後方に位置し、 前記クッションフレーム、前記バックフレーム又は前記ロアアームは、シート後方の端部に設けられた保護部を有し、 前記バックフレームの揺動中心軸と平行な方向から視て、前記係合位置における前記係合部材及び前記ロック位置における前記操作部材のうち、最もシート後方に位置する後端点は、前記保護部よりもシート前方に位置する、乗物用シート。
IPC (1件):
B60N 2/10
FI (1件):
B60N2/10
Fターム (1件):
3B087BD03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る