特許
J-GLOBAL ID:201903001100863404
無線通信システム、無線通信方法及び無線通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-155751
公開番号(公開出願番号):特開2019-036783
出願日: 2017年08月10日
公開日(公表日): 2019年03月07日
要約:
【課題】見通し伝送路において、対向するアンテナ素子間に大地がない場合であっても、高速な信号処理を伴わずに、アンテナアレーにおけるアンテナ素子間隔を広くすることなく同一周波数帯を用いて空間多重化伝送を可能とする。【解決手段】複数のアンテナ素子は、各々の位相中心が同一平面であるアンテナ素子平面上に位置し、かつ第1のアンテナアレーの正面の面と、第2のアンテナアレーの正面の面とが平行、または、略平行となり、アンテナ素子平面が第1及び第2のアンテナアレーの正面の面と垂直、または、略垂直に位置し、無線電波を反射する反射面を有する反射部材は、複数のアンテナ素子の位相中心によって囲まれる四辺形領域の外側の位置であって複数のアンテナ素子の少なくとも1つに寄った位置であって、かつ、一方の無線制御装置に寄った位置に、アンテナ素子平面に対して反射面が垂直、または、略垂直に位置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を含む第1のアンテナアレーに接続する第1の無線制御装置と、
複数のアンテナ素子を含む第2のアンテナアレーに接続する第2の無線制御装置と、
前記アンテナ素子が放射する無線電波を反射する反射面を有する反射部材と、
を備える無線通信システムであって、
前記複数のアンテナ素子は、
各々の位相中心が同一平面であるアンテナ素子平面上に位置し、かつ前記第1のアンテナアレーの正面の面と、前記第2のアンテナアレーの正面の面とが平行、または、略平行であり、前記アンテナ素子平面が前記第1及び第2のアンテナアレーの正面の面と垂直、または、略垂直であり、
前記反射部材は、
前記第1及び第2のアンテナアレーの前記アンテナ素子の前記位相中心によって囲まれる四辺形領域の外側の位置であって前記第1及び第2のアンテナアレーの前記アンテナ素子の少なくとも1つであって、前記第1の無線制御装置と前記第2の無線制御装置の中点より一方の無線制御装置に寄った位置に、前記アンテナ素子平面に対して反射面が垂直、または、略垂直であり、
前記反射部材が寄った位置に位置する一部の前記アンテナアレーに含まれる前記アンテナ素子から放射される無線電波のうち前記四辺形領域の対角の位置にある他方の前記アンテナアレーに含まれる前記アンテナ素子に到達する直接波と、当該無線電波のうち前記反射部材によって反射されて当該アンテナ素子に到達する反射波とが逆の位相で合成されるように前記複数のアンテナ素子と、前記反射部材とを備える無線通信システム。
IPC (4件):
H01Q 19/10
, H01Q 21/08
, H01Q 1/52
, H04B 7/041
FI (4件):
H01Q19/10
, H01Q21/08
, H01Q1/52
, H04B7/0413 400
Fターム (15件):
5J020AA03
, 5J020BA06
, 5J020BC04
, 5J021AA02
, 5J021AA07
, 5J021AA11
, 5J021BA01
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021HA05
, 5J046AA02
, 5J046AA04
, 5J046AA12
, 5J046AB02
, 5J046UA04
引用特許:
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