特許
J-GLOBAL ID:201903001274822723

アセタール化したポリビニルアルコールのバリアコーティング材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-213035
公開番号(公開出願番号):特開2019-023317
出願日: 2018年11月13日
公開日(公表日): 2019年02月14日
要約:
【課題】ベースポリマーのバリア特性を保持しつつアルコール耐性を改善することを目的として変性ポリビニルアセタールを調製する現場法について説明する。【解決手段】(a)25モル%未満のアセタール化を得るために、エチレン基を有するポリビニルアルコールポリマー(PVOH)とアルコールとC1〜C3のアルデヒドとを含む溶液を提供することと、(b)20重量%〜35重量%の固形分含有量を有するように、溶液の液体含有量を調整することと、を含む、樹脂溶液を調製するための現場法であって、 前記溶液が、少なくとも4個の炭素を有するアルデヒドを含有せず、 前記アルコール含有量が、樹脂溶液の総重量の少なくとも40重量%及び60重量%以下になるよう調製され、 分離ステップ、洗浄ステップ及び析出ステップからなる群から選択されるいずれのステップを含まない、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)25モル%未満のアセタール化を得るために、エチレン基を有するポリビニルアルコールポリマー(PVOH)とアルコールとC1〜C3のアルデヒドとを含む溶液を提供することと、 (b)20重量%〜35重量%の固形分含有量を有するように、溶液の液体含有量を調整することと、 を含む、樹脂溶液を調製するための現場法であって、 前記溶液が、少なくとも4個の炭素を有するアルデヒドを含有せず、 前記アルコール含有量が、樹脂溶液の総重量の少なくとも40重量%及び60重量%以下になるよう調製され、 分離ステップ、洗浄ステップ及び析出ステップからなる群から選択されるいずれのステップを含まない、方法。
IPC (1件):
C08F 8/28
FI (1件):
C08F8/28
Fターム (12件):
4J100DA32 ,  4J100HA43 ,  4J100HB25 ,  4J100HB43 ,  4J100HC09 ,  4J100HC16 ,  4J100HC18 ,  4J100HE13 ,  4J100HE41 ,  4J100JA00 ,  4J100JA01 ,  4J100JA58
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 高分子皮膜の気体透過性
  • バリア材用PVA系樹脂, 201102
  • 樹脂などのフィラーの種類と特性、役割, 20130701
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