特許
J-GLOBAL ID:201903002166745867

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 星野 裕司 ,  渡辺 和徳 ,  辰己 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-024578
公開番号(公開出願番号):特開2019-140627
出願日: 2018年02月14日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】正常動作において電源電圧が低下した場合に過電流状態の誤検出を防止して動作性を確保する。【解決手段】半導体装置Sは、負荷2を駆動するためのパワー半導体スイッチング素子1と、パワー半導体スイッチング素子1の出力電圧値と、過電流状態を示す閾値とを比較し、比較結果を判別用信号として制御回路に出力する比較回路3と、パワー半導体スイッチング素子1の出力電圧が、該パワー半導体スイッチング素子1がターンオンしてから正常オンしていると判別される所定の電圧値に上昇するまでの遅延時間後に判別用信号を制御回路に出力するフィルタ回路4と、パワー半導体スイッチング素子1の正常オン時に電源VCCの電圧が低下したときに、パワー半導体スイッチング素子1のターンオン時間、遅延時間、あるいは判別用信号の電圧値を変化させて制御回路での過電流状態の誤検出を防止する誤検出防止用回路11、21、31、41と、を備える。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
スイッチングによって電源からの電力で負荷を駆動するパワー半導体スイッチング素子を備え、当該パワー半導体スイッチング素子が正常オンしているか否かの検出を行う制御回路へ当該検出のための判別用信号を出力する半導体装置であって、 前記パワー半導体スイッチング素子の出力電圧の値と、当該パワー半導体スイッチング素子の過電流状態を示す閾値とを比較して、この比較結果を前記判別用信号として出力する比較回路と、 前記比較回路の出力側に設けられ、前記パワー半導体スイッチング素子の出力電圧が、該パワー半導体スイッチング素子がターンオンしてから正常オンしていると判別される所定の電圧値に上昇するまでの遅延時間後に前記判別用信号を前記制御回路へ出力するフィルタ回路と、 前記パワー半導体スイッチング素子の正常オン時に前記電源の電圧が低下したときに、前記パワー半導体スイッチング素子のターンオン時間、前記遅延時間、あるいは前記判別用信号の電圧値を変化させることで前記制御回路での過電流状態の誤検出を防止する誤検出防止用回路と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。
IPC (4件):
H03K 17/08 ,  H02M 3/07 ,  H03K 17/082 ,  H03K 17/687
FI (4件):
H03K17/08 C ,  H02M3/07 ,  H03K17/082 ,  H03K17/687 A
Fターム (22件):
5H730AS04 ,  5H730BB02 ,  5H730BB57 ,  5H730FG07 ,  5J055AX34 ,  5J055AX39 ,  5J055AX53 ,  5J055AX65 ,  5J055BX16 ,  5J055CX07 ,  5J055DX13 ,  5J055DX22 ,  5J055EY01 ,  5J055EY10 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ10 ,  5J055EZ50 ,  5J055EZ51 ,  5J055FX05 ,  5J055FX13 ,  5J055GX01
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-136822   出願人:ルネサスエレクトロニクス株式会社
  • 出力回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-062036   出願人:松下電器産業株式会社
  • 半導体スイッチング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-342313   出願人:矢崎総業株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-136822   出願人:ルネサスエレクトロニクス株式会社
  • 出力回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-062036   出願人:松下電器産業株式会社
  • 半導体スイッチング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-342313   出願人:矢崎総業株式会社
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