特許
J-GLOBAL ID:201903002182103824

時計用安全バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-133940
公開番号(公開出願番号):特開2019-020414
出願日: 2018年07月17日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】りゅうずヘッドのキャップのねじを完全に抜くのを防止するりゅうずヘッドを提供する。【解決手段】キャップ11と、時計のケース内に固定されるように設計されたチューブ20と、チューブ20と係合するように設計された中心パイプ23とを備える、時計用りゅうずヘッド10であって、過剰な流体を放出するために、バルブが開いた構成にあるとき、ケースの内側と流体でつながっていることができるように設計された放出路を備える安全バルブを備え、安全バルブはピストン32と、ピストン32と協働するように設計された弾性部材34とを備え、りゅうずヘッド10はまた、キャップ11とチューブ20の分離を防止する閉塞手段を備え、閉塞手段は、チューブ20の内壁上に配列され、かつピストン32の一部が当接することができる肩部21bの形と、中心パイプ23の基部に提供され、かつピストン32上の肩部21bと当接するリム23aの形をとる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時計用、詳細にはダイバーズウォッチ用りゅうずヘッド(10)であって、カバー(12)および軸方向スカート(13)を備えるキャップ(11)と、前記時計のケース内に固定されるように設計されたチューブ(20)と、前記チューブ(20)と前記軸方向スカート(13)の間に配置された密封ガスケット(17)と、前記チューブ(20)と係合するように設計された中心パイプ(23)とを備え、前記中心パイプ(23)および前記キャップ(11)は、前記チューブ(20)に対して異なる軸方向位置に配置することができる組立体を形成し、前記りゅうずヘッド(10)はまた、過剰な流体を放出するために、安全バルブが開いた構成にあるとき、前記ケースの内側と流体でつながっていることができるように設計された放出路を備える前記安全バルブを備え、前記安全バルブはまた、前記中心パイプ(23)の内側にはめ込まれたピストン(32)と、前記ケースの内側の圧力変動に従って軸方向に移動させられるように構成された前記ピストン(32)と協働するように設計された弾性部材(34)とを備え、前記りゅうずヘッド(10)はまた、前記キャップ(11)と前記チューブ(20)の分離を防止する閉塞手段を備えるりゅうずヘッド(10)であって、前記閉塞手段は、前記チューブ(20)の内壁(21)上に配列され、かつ前記ピストン(32)の一部が当接することができる支持表面を備える肩部(21b)の形をとる、および前記中心パイプ(23)の基部に提供され、かつ前記ピストン(32)上に提供された肩部(32a)と当接するように設計されたリム(23a)の形をとることを特徴とするりゅうずヘッド(10)。
IPC (1件):
G04B 37/10
FI (1件):
G04B37/10 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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