特許
J-GLOBAL ID:201903002878711128

仮設足場用朝顔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松村 直都 ,  渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-045279
公開番号(公開出願番号):特開2019-157483
出願日: 2018年03月13日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】支持部材の後端部が保持部材から不用意に外れるおそれがない上、保持部材をよりコンパクトにすることができる仮設足場用朝顔装置を提供する。【解決手段】仮設足場用朝顔装置1は、メッシュシート7が張り止められる方形枠6の一部を構成する縦枠部材3の長さ中間部に支持部材8の前端部が回動自在に連結され、支柱S1に取り付けられた保持部材9によって支持部材の後端部が保持されている。支持部材の後端部に、軸部111および頭部112を有する係合ピン11が突出状に取り付けられている。保持部材の保持壁部911に、上下方向にのびる案内溝12と、案内溝の複数の高さ位置から前方にのびた係止溝13A,13B,13C,13Dとが形成されている。保持壁部の案内溝後側縁における最下位の係止溝を除いた各係止溝の開口のほぼ幅中央に対応する高さ位置に、係止ピン脱落防止用突起16が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
仮設足場における左右に間隔をおいて並んだ複数の支柱の前側部の所定高さ位置にそれぞれ連結部材が取り付けられ、各連結部材に縦枠部材の後端部が左右方向にのびる水平軸を中心として回動自在に連結され、左右に隣り合う2つの支柱の前方に位置する2つの縦枠部材の前端部どうしおよび後端部どうしにそれぞれ前部横枠部材および後部横枠部材が渡し止められるとともに、両縦枠部材、前部横枠部材および後部横枠部材によって形成された方形枠に面材が張り止められ、各縦枠部材の前端部または長さ中間部に棒状の支持部材の前端部が水平軸を中心として回動自在に連結され、各支柱の前側部における連結部材よりも下方位置に支持部材の後端部を保持する保持部材が取り付けられている仮設足場用朝顔装置であって、 各支持部材の後端部に、左右方向にのびる水平な軸部および軸部の先端に設けられた頭部を有する係合ピンが突出状に取り付けられており、 各保持部材は、両面を左右に向けた垂直な保持壁部を有しており、保持壁部に、上下方向にのびかつ係合ピンの軸部を通しうるが係合ピンの頭部を通せない幅を有する案内溝と、案内溝における下端位置を含む所定の複数の高さ位置からそれぞれ前方にのびた複数の係止溝とが形成されており、縦枠部材の所定の複数の揺動角度に応じて支持部材の後端部の位置が上下方向に移動するのに合わせて、係合ピンの軸部を各係止溝の奥底部の縁によって係止しうるようになされており、 保持壁部における案内溝の後側縁には、最下位の係止溝を除いた各係止溝の開口のほぼ幅中央に対応する高さ位置に、同開口に向かって突出した係止ピン脱落防止用突起が形成されている、仮設足場用朝顔装置。
IPC (2件):
E04G 5/00 ,  E04G 21/32
FI (2件):
E04G5/00 301C ,  E04G21/32 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第5999539号
  • 防護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-166411   出願人:前川勲
  • 折畳式朝顔装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-301535   出願人:アルインコ株式会社
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