特許
J-GLOBAL ID:201903002914974491
車椅子、及び該車椅子に用いられるフットレスト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 河野 直樹
, 井上 正
, 鵜飼 健
, 飯野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-130405
公開番号(公開出願番号):特開2019-025318
出願日: 2018年07月10日
公開日(公表日): 2019年02月21日
要約:
【課題】フットレストが揺動可能な範囲が十分で、且つ、フットレストの位置が安定する車椅子を提供する。【解決手段】係合ブロック41が形成されている枢支軸32に取り付けられる回転ユニットに、係合ブロック41を受け入れ可能な環状の係合案内溝423と、該係合案内溝423に連通する第1の係止溝426及び第2の係止溝427と、が凹設され、係合ブロック41と係合案内溝423とが相対回転する範囲を確保する上、係合ブロック41が第1の係止溝426に進入すると、フットレスト手段43はフレーム本体3の前方に一時的に固定されるようになり、係合ブロック41が第2の係止溝427に進入すると、フットレスト手段43はフレーム本体3の側面に一時的に固定されるようになる車椅子を提供する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シートを保持するフレーム本体と、前記フレーム本体に取り付けられる左右一対のフットレスト装置とを備えた車椅子であって、
前記左右一対のフットレスト装置は、いずれも
略上下方向に延伸するように前記フレーム本体に接続する枢支軸と、
前記枢支軸の表面から、該枢支軸の延伸する方向と略直交する方向へ突起する係合ブロックと、
前記枢支軸の延伸方向を中心として回転可能に前記枢支軸に取付けられる回転ユニットと、
前記回転ユニットから前記フレーム本体の前方へ延伸するように取付けられるフットレスト手段と、を備え、
前記回転ユニットには、
前記係合ブロックを受け入れ可能に前記回転ユニットの前記枢支軸に向かう内側面に形成され、且つ前記枢支軸に取付けられた前記回転ユニットが前記枢支軸の前記延伸方向を中心として回転する際、前記係合ブロックと前記回転ユニットとの相対回転を案内できるように、前記枢支軸の外周方向で延伸する係合案内溝と、
前記係合ブロックを受け入れ可能に前記回転ユニットの前記枢支軸に向かう内側面に形成され、且つ、いずれも前記係合案内溝と連通して該係合案内溝から上方へ延伸する第1の係止溝及び第2の係止溝と、が凹設されており、
前記係合ブロックが前記係合案内溝から前記第1の係止溝に進入すると、前記係合ブロックと前記回転ユニットとの相対回転が制限され、前記フットレスト手段は前記フレーム本体の前方に一時的に固定されるようになり、
前記係合ブロックが前記係合案内溝から前記第2の係止溝に進入すると、前記係合ブロックと前記回転ユニットとの相対回転が制限され、前記フットレスト手段は前記フレーム本体の側面に一時的に固定されるようになることを特徴とする車椅子。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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