特許
J-GLOBAL ID:201903003247054750

外ケーブル方式の緊張材の緊張定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 水野 勝文 ,  井出 真 ,  須澤 洋 ,  久松 洋輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-092001
公開番号(公開出願番号):特開2019-196663
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2019年11月14日
要約:
【課題】張架方向端部にジャッキ等による緊張作業の作業空間を確保する必要がなく、安定した緊張定着作業を実現することができる外ケーブル方式の緊張材の緊張定着方法を提供する。【解決手段】本発明の外ケーブル方式で構造体に張架される緊張材の緊張定着方法は、張架領域における第1固定端と第2固定端との間に、互いに連結可能な第1中継定着ブロックと第2中継定着ブロックとを所定の間隔を空けて配置する。第1固定端と第1中継定着ブロックとに第1緊張材を仮止めすると共に、第2固定端と第2中継定着ブロックとに第2緊張材を仮止めして、第1中継定着ブロックと第2中継定着ブロックとを互いに連結する。連結された第1中継定着ブロックと第2中継定着ブロックとを互いに近接させる方向に移動させて仮止めされた第1緊張材及び第2緊張材を緊張し、固定端及び中継定着ブロックそれぞれに緊張材を定着固定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外ケーブル方式で構造体に張架される緊張材の緊張定着方法であって、 前記緊張材の張架領域における第1固定端と第2固定端との間に、互いに連結可能な第1中継定着ブロックと第2中継定着ブロックとを所定の間隔を空けて配置する工程と、 前記第1固定端に第1緊張材の一端を仮止めするとともに、前記第1緊張材の他端を前記第1中継定着ブロックに仮止めする第1仮止め工程と、 前記第2固定端に第2緊張材の一端を仮止めするとともに、前記第2緊張材の他端を前記第2中継定着ブロックに仮止めする第2仮止め工程と、 前記第1中継定着ブロックと前記第2中継定着ブロックとを互いに連結する工程と、 連結された前記第1中継定着ブロックと前記第2中継定着ブロックとを互いに近接させる方向に移動させて仮止めされた前記第1緊張材及び前記第2緊張材を緊張し、前記固定端及び前記中継定着ブロックそれぞれに前記緊張材を定着固定する工程と、 を含むことを特徴とする緊張材の緊張定着方法。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E04G 21/12
FI (3件):
E01D1/00 D ,  E04G21/12 104E ,  E04G21/12 104C
Fターム (4件):
2D059AA41 ,  2D059AA47 ,  2D059DD27 ,  2D059GG49
引用特許:
出願人引用 (4件)
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