特許
J-GLOBAL ID:201603005110663342

橋桁におけるプレストレス導入用外ケーブルへのカプラーの接続方法及びその方法に使用される張力導入用フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-212328
公開番号(公開出願番号):特開2016-079687
出願日: 2014年10月17日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】I形断面等の主桁の断面外に橋桁にプレストレスを導入する外ケーブルを配置し、外ケーブルの軸方向中間部に交換可能なカプラーを接続する際、ロードセルとしての歪みゲージを外ケーブル端部の表面に設置した場合に直面する交換不能の問題と摩擦力検出の問題を解消する。【解決手段】外ケーブル1を構成し、連結される一方のケーブル材2と他方のケーブル材3の内、少なくとも一方のケーブル材2に、両ケーブル材2、3を保持しながら、両ケーブル材2、3にカプラー4を接続するための、ジャッキ55が設置された仮設のフレーム5を配置し、フレーム5に一方のケーブル材2を仮接続した状態でそのケーブル材2の端部にカプラー4を仮接続し、フレーム5の、他方のケーブル材3側にそのケーブル材3を仮接続し、フレーム5の他方のケーブル材3側に設置されたジャッキ55を用いてそのケーブル材3に張力を付与し、そのケーブル材3をカプラー4に接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主桁が幅方向に並列する橋桁において、前記主桁の軸方向に沿い、前記主桁の断面外に架設される外ケーブルの端部を除く一部の区間に歪みゲージ付きのカプラーを介在させる方法であり、 前記外ケーブルを構成し、互いに連結されるべき一方のケーブル材と他方のケーブル材の内、少なくとも前記一方ケーブル材に、両ケーブル材を保持しながら、両ケーブル材に前記カプラーを接続するための、軸方向の片側にジャッキが設置された仮設のフレームを配置する工程と、 このフレームに前記一方のケーブル材を仮接続した状態で、この一方のケーブル材の端部に前記カプラーを仮接続すると共に、前記フレームの、前記他方のケーブル材の接続側に前記他方のケーブル材を仮接続する工程と、 前記フレームの前記他方のケーブル材側に設置されたジャッキを用いて前記他方のケーブル材に張力を付与し、前記他方のケーブル材を前記カプラーに接続する工程とを含むことを特徴とする橋桁におけるプレストレス導入用外ケーブルへのカプラーの接続方法。
IPC (3件):
E01D 1/00 ,  E01D 22/00 ,  E01D 2/02
FI (3件):
E01D1/00 G ,  E01D22/00 ,  E01D2/02
Fターム (5件):
2D059AA07 ,  2D059AA41 ,  2D059DD27 ,  2D059GG39 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (6件)
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