特許
J-GLOBAL ID:201903003508339960
エンジンの排気ガス状態推定方法及び触媒異常判定方法、並びに、エンジンの触媒異常判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-058044
公開番号(公開出願番号):特開2019-167919
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
【課題】選択還元型NOx触媒を備えたエンジンにおいて、選択還元型NOx触媒よりも下流側の通路へのアンモニアの排出量の推定精度を向上させる。【解決手段】アンモニア吸着量推定工程で推定された推定アンモニア吸着量及び触媒温度検出工程で検出された検出触媒温度に基づいて、排気通路のSCR触媒よりも下流側の通路へのアンモニアの排出量である、アンモニアのスリップ量を推定するスリップ量推定工程を含み、スリップ量推定工程では、同一の推定アンモニア吸着量で比較したときに、SCR触媒温度が高いときには、該SCR触媒温度が低いときと比較して、SCR触媒温度の増加量に対するアンモニアのスリップ量の増加量が大きくなるように、アンモニアのスリップ量を推定する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に設けられ、供給される還元剤によりNOxを還元する選択還元型NOx触媒と、上記選択還元型NOx触媒に、上記還元剤としてのアンモニア又はアンモニアの前駆体を供給可能な還元剤供給手段とを備えるエンジンの排気ガス状態判定方法であって、
上記選択還元型NOx触媒のアンモニア吸着量を推定するアンモニア吸着量推定工程と、
上記選択還元型NOx触媒の温度を検出する触媒温度検出工程と、
上記アンモニア吸着量推定工程で推定された推定アンモニア吸着量及び上記触媒温度検出工程で検出された検出触媒温度に基づいて、上記排気通路の上記選択還元型NOx触媒よりも下流側の通路へのアンモニアの排出量である、アンモニアのスリップ量を推定するスリップ量推定工程と、を含み、
上記スリップ量推定工程では、同一の上記推定アンモニア吸着量で比較したときに、上記検出触媒温度が高いときには、該検出触媒温度が低いときと比較して、上記検出触媒温度の増加量に対する上記アンモニアのスリップ量の増加量が大きくなるように、上記アンモニアのスリップ量を推定することを特徴とするエンジンの排気ガス状態判定方法。
IPC (8件):
F01N 3/08
, F01N 3/24
, F02D 41/04
, F01N 3/20
, F01N 11/00
, B01D 53/86
, B01D 53/90
, B01D 53/94
FI (9件):
F01N3/08 B
, F01N3/24 C
, F02D41/04 355
, F01N3/20 C
, F01N11/00
, B01D53/86 222
, B01D53/90
, B01D53/94 400
, B01D53/94 222
Fターム (47件):
3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB05
, 3G091AB06
, 3G091AB13
, 3G091AB15
, 3G091BA33
, 3G091CA17
, 3G091DB10
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA32
, 3G091EA33
, 3G091EA34
, 3G091FB10
, 3G091FB12
, 3G091FC01
, 3G091HA12
, 3G091HA15
, 3G091HA16
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301JA21
, 3G301JB09
, 3G301LB11
, 3G301MA23
, 3G301NE13
, 3G301NE15
, 3G301PA16Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PD11Z
, 3G301PF03Z
, 4D148AA06
, 4D148AB02
, 4D148AC03
, 4D148AC04
, 4D148CD06
, 4D148DA01
, 4D148DA02
, 4D148DA09
, 4D148DA13
引用特許: