特許

J-GLOBAL ID：201903003610915860

海産従属栄養性藻類を含有する粒子を給餌することを特徴とする海産魚類の種苗生産方法

発明者： 今村 伸太朗 ,  石原 賢司 ,  加藤 智美 ,  石田 健一郎 ,  吉田 昌樹 ,  本多 大輔 ,  青谷 樹里
出願人/特許権者： 国立研究開発法人水産研究・教育機構 ,  国立大学法人 筑波大学 ,  学校法人甲南学園
代理人 (8件)： 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  小池 順造 ,  當麻 博文 ,  赤井 厚子 ,  戸崎 富哉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-229703
公開番号（公開出願番号）：特開2019-097432
出願日： 2017年11月29日
公開日（公表日）： 2019年06月24日
要約：

【課題】ワムシ等の動物プランクトンを要することなく、海産魚介類の仔稚魚を成長させることができる海産魚介類の種苗生産技術を提供する。【解決手段】海産従属栄養性藻類を含有する粒子を含む海産魚介類仔稚魚用餌料を提供する。海産従属栄養性藻類がヤブレツボカビ類に属する藻類であり得る。また、海産従属栄養性藻類を含有する粒子を含む餌料を給餌することを含む、海産魚介類の仔稚魚の養殖方法を提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

海産従属栄養性藻類を含有する粒子を含む海産魚介類仔稚魚用餌料。

IPC (2件)：

A23K 50/80 ,  A23K 10/30

FI (2件)：

A23K50/80 ,  A23K10/30

Fターム (5件)：

2B005GA05 ,  2B150AA08 ,  2B150AB02 ,  2B150CE26 ,  2B150DD47

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 飼料に好適なアミノ酸組成である海産従属栄養性藻類を飼料のタンパク質成分として利用する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2016-099054   出願人：株式会社ヒガシマル, 国立大学法人筑波大学
• スクアレンを蓄積した培養微細藻類を含有する魚介類養殖用飼料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-205410   出願人：株式会社ヒガシマル, 国立大学法人筑波大学
• プランクトンの異常増殖に対する水生生物の耐性改善方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-205309   出願人：株式会社カネカ, 国立大学法人長崎大学
• 特開平2-092243
  
• 特開平4-045752
  
• ゲル状配合飼料及びその給与方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-184363   出願人：協同飼料株式会社

引用文献：

審査官引用 (4件)

• オーランチキトリウムの科学
• ヤブレツボカビ類の養魚飼料への利用
• 配合飼料の粒径がヒラメ稚魚の摂餌量と成長に及ぼす影響
• 魚類稚仔期の口径に関する研究