特許
J-GLOBAL ID:201903004373563798
液体を吐出する装置および液体吐出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篁 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-051663
公開番号(公開出願番号):特開2019-162768
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】 使用開始時に迅速簡便に圧電体の特性を安定させられる装置を提供する。【解決手段】 圧電体を備える液体吐出ヘッドと、圧電体に電圧を印加する電圧印加手段と、圧電体に印加する電圧の波形を制御する制御手段と、待機電源からの電力供給によって動作しているときの液体吐出ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段が検出した測定温度に基づき温度データを記憶する記憶手段と、を有し、制御手段は、待機電源からの電力供給により動作する待機モードに移行したのち、温度検出手段が検出した温度により記憶手段に記憶されている温度データを書き換え、主電源からの電源供給が開始された際、記憶手段に記憶されている温度データに基づいて、電圧印加手段が圧電体に印加する特性安定化電圧の波形を制御する、液体を吐出する装置による。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ノズル孔と連通する加圧液室の一側面を区画する振動板を振動させるための圧電体を備える液体吐出ヘッドと、
前記圧電体に電圧を印加する電圧印加手段と、
前記圧電体に印加する電圧の波形を制御する制御手段と、
待機電源からの電力供給によって動作しているときの前記液体吐出ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段が検出した測定温度に基づき温度データを記憶する記憶手段と、
を有し、
前記制御手段は、主電源の切断後、前記待機電源からの電力供給により動作する待機モードに移行したのち、前記温度検出手段が検出した前記温度により前記記憶手段に記憶されている温度データを書き換え、
前記主電源からの電源供給が開始された際、前記記憶手段に記憶されている前記温度データに基づいて、前記電圧印加手段が前記圧電体に印加する特性安定化電圧の波形を制御する、
ことを特徴とする液体を吐出する装置。
IPC (3件):
B41J 2/01
, B05D 1/26
, B05D 3/00
FI (6件):
B41J2/01 301
, B41J2/01 401
, B41J2/01 451
, B41J2/01 403
, B05D1/26 Z
, B05D3/00 D
Fターム (17件):
2C056EA21
, 2C056EB02
, 2C056EB30
, 2C056EB59
, 2C056EC07
, 2C056EC38
, 2C056EC42
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 4D075AC06
, 4D075AC09
, 4D075AC88
, 4D075AC91
, 4D075AC96
, 4D075CA47
, 4D075CA48
, 4D075EA33
引用特許:
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