特許
J-GLOBAL ID:201903004623090831

増幅産生物の富化のための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517602
公開番号(公開出願番号):特表2018-537955
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年12月27日
要約:
一部の態様では、本開示は標的ポリヌクレオチドの少なくとも2つまたはそれより多いコピーのコンカテマーを含むアンプリコンまたは増幅産生物を富化するための方法を提供する。一部の実施形態では、方法は標的ポリヌクレオチドの少なくとも2つまたはそれより多いコピーを含むアンプリコンをシーケンシングするステップを含む。一部の実施形態では、標的ポリヌクレオチドは、これだけに限らないが、点変異、単一ヌクレオチド変異多型、挿入、欠失、および融合遺伝子を含む転座を含む染色体再配列の結果生じた配列を含む。一部の態様では、本開示は記述した方法に有用な組成物および反応混合物を提供する。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチドの少なくとも2つまたはそれより多いコピーのコンカテマーを含むアンプリコンを富化する方法であって、 (a)第1のプライマーの延長によって環状標的ポリヌクレオチドから一本鎖ポリヌクレオチドを含むコンカテマーを生成するステップであって、前記第1のプライマーが、配列相補性によって前記標的ポリヌクレオチドに特異的にハイブリダイズする第1の3’末端と、配列相補性によって前記標的ポリヌクレオチドに特異的にハイブリダイズしない第1の共通配列を含む第1の5’末端とを含むステップと、 (b)配列相補性によって前記コンカテマーに特異的にハイブリダイズする第2の3’末端と、配列相補性によって前記コンカテマーに特異的にハイブリダイズしない第2の共通配列を含む第2の5’末端とを含む第2のプライマーの延長によって前記標的ポリヌクレオチドの1つまたは複数のコピーを含む複数の延長産生物を生成するステップであって、前記第1の共通配列および前記第2の共通配列が、それぞれ5’末端に少なくとも10個の連続するヌクレオチドを含み、最適にアライメントした場合に少なくとも90%同一であるステップと、 (c)複数のアンプリコンを生成する条件下でステップ(b)の前記複数の延長産生物を増幅するステップであって、前記標的ポリヌクレオチドの少なくとも2つまたはそれより多いコピーを含むアンプリコンが富化されるステップと を含む方法。
IPC (5件):
C12Q 1/684 ,  C12Q 1/680 ,  C12Q 1/687 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00
FI (5件):
C12Q1/6844 Z ,  C12Q1/6806 Z ,  C12Q1/6876 Z ,  C12N15/09 Z ,  C12M1/00 A
Fターム (21件):
4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029DG08 ,  4B029DG10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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