特許
J-GLOBAL ID:201903005073618031

呼吸回路カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 俊夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228597
特許番号:特許第6560430号
出願日: 2018年12月05日
要約:
【課題】吸気管内の結露を防ぐと共に洗浄が可能な呼吸回路カバーを提供する。 【解決手段】人工呼吸システムにおける加湿された吸気ガスを患者へ供給する吸気管を覆う呼吸回路カバーが、開状態において、吸気管の長手方向に対応する二つの長辺部と、吸気管の外周面を包囲可能な長さの二つの短辺部とから形成されるシート形状を有するカバー主部12と、カバー主部12の二つの長辺部に沿って設けられた留め具と、を備え、カバー主部12は、留め具を留め合わせた閉状態において、吸気管の外周面を包囲可能な筒形状となり、カバー主部12は、外側から内側に向かって、外側生地121、第一アルミ地を含む中間生地122、及び第二アルミ地を含む内側生地123が少なくとも積層された複層生地で形成されている。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 人工呼吸システムにおける加湿された吸気ガスを患者へ供給する吸気管を覆う呼吸回路カバーであって、 開状態において、前記吸気管の長手方向に対応する二つの長辺部と、前記吸気管の外周面を包囲可能な長さの二つの短辺部とから形成されるシート形状を有するカバー主部と、 前記カバー主部の前記二つの長辺部に沿って設けられた留め具と、 を備え、 前記カバー主部は、前記留め具を留め合わせた閉状態において、前記吸気管の外周面を包囲可能な筒形状となり、 前記カバー主部は、外側から内側に向かって、外側生地、第一アルミ地を含む中間生地、及び第二アルミ地を含む内側生地が少なくとも積層された複層生地で形成されており、 前記留め具は、 前記カバー主部における長辺方向の患者側の第一端部から、該第一端部と長辺方向の人工呼吸器側の第二端部との間の第一特定部位まで延設された第一線ファスナーと、 前記カバー主部における前記第一特定部位に近接する第二特定部位又は前記第一特定部位から前記第二端部寄りに離間する第二特定部位から前記第二端部まで延設された第二線ファスナーと、 を含み、 前記第一線ファスナーは、前記第一端部から前記第一特定部位に向かう方向にスライダが移動することで、開状態となり、 前記第二線ファスナーは、前記第二特定部位から前記第二端部に向かう方向にスライダが移動することで、開状態となる、 呼吸回路カバー。
IPC (2件):
A61M 16/00 ( 200 6.01) ,  A61M 16/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 16/00 380 ,  A61M 16/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第1167972号
  • 呼吸ガス加湿システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2015-500385   出願人:フィッシャーアンドペイケルヘルスケアリミテッド

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