特許
J-GLOBAL ID:201903005402867560
回転電気機械のローター及び関連する製造プロセス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
永井 浩之
, 中村 行孝
, 佐藤 泰和
, 朝倉 悟
, 堀田 幸裕
, 村越 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-247100
公開番号(公開出願番号):特開2019-122255
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】ローターの径を増大させることなく、ローターのコイルの最後の巻線が脱落することを防ぐことを可能にする解決策を提供する。【解決手段】回転電気機械のローターは、円柱形中央コアと複数のアームB1...B18とを備える本体と、巻線の巻き付け及びコイルC1...C9、C1’...C9’のコイルセットを備える。コイルは少なくとも2つのアームの周りにおいて所定数の巻線を具備し、シリーズの2つの隣り合うコイルは部分的なオーバーラップを有しつつお互いから角度的にオフセットされる。2つのアームの周りに巻かれた少なく1つの追加の保持ループS1、S1’を備え、2つのアームのうちの少なくとも1つは、1つのシリーズの最後のコイルC9、C9’が巻かれたアームと共通し、2つのアームのうちの少なくとも1つは、最後のコイルが周りに巻かれたアームとは異なり、追加の保持ループは最後のコイルの巻線と部分的にオーバーラップする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転電気機械のローター(1)であって、
- 円柱形中央コア(5)と、前記円柱形中央コア(5)から半径方向外向きに延びる円周方向の複数のアーム(B1...B18)と、を備える本体(3)であって、回転軸Xの周りを動くことができるように設けられることが意図されている本体(3)と、
- 巻線の巻き付け及びコイル(C1...C9、C1’...C9’、C1’’...C9’’、C1’’’...C9’’’)の少なくとも1つのシリーズの形成によって作られるコイルセットであって、コイル(C1...C9、C1’...C9’、C1’’...C9’’、C1’’’...C9’’’)は前記本体の少なくとも2つのアーム(B1...B18)の周りにおいて所定数の巻線を具備し、シリーズの2つの隣り合うコイル(C1...C9、C1’...C9’、C1’’...C9’’、C1’’’...C9’’’)は部分的なオーバーラップを有しつつお互いから角度的にオフセットされているコイルセットと、を備え、
前記ローターは、少なくとも2つのアーム(B1...B18)の周りに巻かれた少なく1つの追加の保持ループ(S1、S1’、S2、S2’)を備え、当該少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つは、半径方向に最も外側に位置する少なくとも1つのシリーズの最後のコイル(C9、C9’、C9’’、C9’’’)が周りに巻かれているアーム(B1...B18)と共通し、当該少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つは、前記最後のコイル(C9、C9’、C9’’、C9’’’)が周りに巻かれているアームとは異なっており、それによって前記少なくとも1つの追加の保持ループ(S1、S1’、S2、S2’)は前記最後のコイル(C9、C9’、C9’’、C9’’’)の前記巻線と部分的にオーバーラップすることを特徴とするローター(1)。
IPC (3件):
H02K 3/04
, H02K 3/28
, H02K 15/09
FI (3件):
H02K3/04 E
, H02K3/28 J
, H02K15/09
Fターム (25件):
5H603AA03
, 5H603BB01
, 5H603BB04
, 5H603BB12
, 5H603CA02
, 5H603CA05
, 5H603CA10
, 5H603CB02
, 5H603CC05
, 5H603CC07
, 5H603CC17
, 5H603CD02
, 5H603CD05
, 5H603CD11
, 5H603CD21
, 5H603CE01
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB04
, 5H615BB14
, 5H615PP02
, 5H615PP13
, 5H615QQ02
, 5H615QQ06
, 5H615QQ19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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スリップリングユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-221541
出願人:ヴァレオエキプマンエレクトリクモトゥール
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接続要素
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-221540
出願人:ヴァレオエキプマンエレクトリクモトゥール
-
電機子及び電機子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-126013
出願人:アスモ株式会社