特許
J-GLOBAL ID:201903007241369916

弁機構および緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古部 次郎 ,  尾形 文雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-532794
特許番号:特許第6456561号
出願日: 2018年06月20日
要約:
【要約】 弁機構は、軸方向に貫通した貫通孔82を有するオリフィスカラー80と、オリフィスカラー80の軸方向端面と接触するように配置されたスポークバルブ71Cを含む複数枚のバルブ体70と、軸方向へ移動可能に、且つ、複数枚のバルブ体70を境に、オリフィスカラー80とは反対側に配置された駆動弁61と、を備え、駆動弁61は、軸部61jと、軸部61jから径方向外側へと延びた段部61bと、を備え、軸部61jは、段部61bよりもオリフィスカラー80側に延び、外径が段部61bの外径よりも小さい先端部61eを備え、バルブ体70に接近する方向へと移動した駆動弁61と接触するバルブ体70の内周部を、バルブ体70の外周部に対して、オリフィスカラー80に接近する方向へと弾性変形させることで、複数枚のバルブ体70の隙間を可変とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向に貫通した中空部、を有する筒体と、 前記軸方向に貫通した貫通孔を有し、前記筒体の軸方向端面と接触するように配置された第1バルブ体を含む複数枚のバルブ体と、 前記軸方向へ移動可能に、且つ、前記複数枚のバルブ体を境に、前記筒体とは反対側に配置された駆動弁と、を備え、 前記駆動弁は、 前記軸方向に貫通した流路を内部に有する軸部と、 前記軸部の外周面から前記軸部の径方向外側へと延びた段部と、を備え、 前記軸部は、前記段部よりも前記筒体側に延びた先端部を備え、 前記先端部の外径は、前記段部の外径よりも小さく、 前記バルブ体に接近する方向へと移動した前記駆動弁、と接触する前記バルブ体の内周部を、前記バルブ体の外周部に対して、前記筒体に接近する方向へと弾性変形させることにより、前記複数枚のバルブ体の隙間を可変とし、 前記段部は、前記複数枚のバルブ体に含まれる、最も前記駆動弁側に配置された第2バルブ体と接触し、 前記先端部は、前記第2バルブ体よりも前記筒体側に配置されているバルブ体と接触する、弁機構。
IPC (2件):
F16F 9/46 ( 200 6.01) ,  F16F 9/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 9/46 ,  F16F 9/34
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 弁機構、減衰力発生装置、及び緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-066554   出願人:株式会社ショーワ
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-043679   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-073889   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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