特許
J-GLOBAL ID:201403036768519277

緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-073889
公開番号(公開出願番号):特開2014-199076
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】性能及び耐久性が向上する緩衝器を提供する。【解決手段】減衰力発生機構30aでは、バネ部材106aとして、バネ定数の高い各径方向延設バネ部118と、バネ定数の低い各周方向延設バネ部117とを有し、それぞれの付勢力が力学的に直列に作用するように一体化されて構成される。また、パイロットボディ49の他端側円筒状壁部71には、各周方向延設バネ部117のストロークを規制する環状段部74を設けている。これにより、減衰力制御の範囲では、バネ部材106aの各径方向延設バネ部117だけが弾性変形するのでバネ部材106aの耐久性が向上し、バネ部材106aの各径方向延設バネ部117の付勢力だけがパイロット弁部材95に作用するので、減衰力のばらつきが抑制され、性能が向上するようになる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
作動流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、該ピストンに連結され前記シリンダの外部に延出されたピストンロッドと、前記ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生機構と、を備え、 前記減衰力発生機構は、減衰力を発生させるメインバルブと、該メインバルブを閉じる方向に背圧を作用させる背圧室と、該背圧室に背圧を導く導入路と、前記背圧室の背圧を排出する排出路と、該排出路中に設けた制御弁と、からなり、 前記制御弁は、前記排出路中に設けた弁体と弁座と、電流に対応して前記弁体を移動させる力を発生するアクチュエータと、前記弁体を前記アクチュエータによる移動に対向する方向に付勢するバネ装置と、を有し、 前記バネ装置は、前記弁体が移動する全範囲で作用するバネ部材と、該バネ部材の所定以上撓みに対し該バネ部材の一部の撓みを制限する規制部材とを有すること特徴とする緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/46
FI (2件):
F16F9/34 ,  F16F9/46
Fターム (8件):
3J069AA54 ,  3J069CC10 ,  3J069DD26 ,  3J069DD47 ,  3J069EE11 ,  3J069EE31 ,  3J069EE32 ,  3J069EE41
引用特許:
審査官引用 (4件)
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