特許
J-GLOBAL ID:201903007298025920

眠気開始検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  大房 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-532107
公開番号(公開出願番号):特表2019-509076
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
眠気開始検出の実施態様は、心拍数情報に基づいて、人が覚醒状態から眠気状態に遷移するときを予測する。次いで、人を刺激して覚醒状態にするため、または他の人々に彼らの状態について(眠気/警戒に関して)通知するために、しかるべき処置を講ずる。これは、概略的に、1つ以上の心拍数(HR)センサーを使用して人の心拍数情報を経時的に取り込み、次いで、取り込んだ心拍数情報から心拍数変動(HRV)信号を計算することを伴う。離散フーリエ変換および離散ウェーブレット変換を使用して、HRV信号を分析し、個人の覚醒状態から眠気状態への遷移を示す特徴を抽出する。次いで、抽出した特徴を人工ニューラル・ネット(ANN)に入力する。ANNは、個人に前述の眠気への遷移が生ずるときを識別するように、同じ特徴を使用して訓練されている。眠気の開始が検出されたときはいつでも警告を発生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
個人における眠気の開始を検出するシステムであって、 前記個人のHR情報を取り込む1つ以上の心拍数(HR)センサーと、 1つ以上のコンピューティング・デバイスであって、複数のコンピューティング・デバイスがあるときにはいつでも、互いに通信する、コンピューティング・デバイスと、 前記1つ以上のコンピューティング・デバイスによって実行可能な複数のサブプログラムを有する眠気開始検出コンピューター・プログラムと、 を含み、 前記1つ以上のコンピューティング・デバイスが、前記眠気開始検出コンピューター・プログラムのサブプログラムによって、 HR情報を1つまたは複数の心拍数センサーから受信し、 前記HR情報から1組の特徴を抽出し、前記特徴が、HR情報から抽出することができる多くの特徴の中でもとりわけ、個人の覚醒状態から個人の眠気状態への遷移を特定的に示すと判定されており、 前記抽出した特徴を組み合わせて、眠気検出入力を生成し、 個人の覚醒状態と個人の眠気状態との間で、抽出した特徴に基づいて区別するように既に訓練されている人工ニューラル・ネットワーク(ANN)クラシファイアに、前記眠気検出入力を入力し、 前記ANNクラシファイアの出力から、前記眠気検出入力が、前記個人が眠気の開始を呈していることを示すか否か識別し、 前記眠気検出入力が、前記個人が眠気の開始を呈していることを示すときはいつでも、眠気開始警告を発生するように指令される、システム。
IPC (5件):
A61B 5/16 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/045 ,  A61M 21/00 ,  G08G 1/16
FI (5件):
A61B5/16 130 ,  A61B5/00 A ,  A61B5/04 312U ,  A61M21/00 A ,  G08G1/16 F
Fターム (19件):
4C038PP05 ,  4C117XB18 ,  4C117XE13 ,  4C117XJ45 ,  4C117XP01 ,  4C117XP02 ,  4C117XP03 ,  4C117XP11 ,  4C127AA02 ,  4C127GG02 ,  4C127GG05 ,  4C127GG07 ,  4C127GG15 ,  4C127GG18 ,  5H181AA01 ,  5H181CC05 ,  5H181LL07 ,  5H181LL08 ,  5H181LL20
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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