特許
J-GLOBAL ID:201903007604339801
ヘパリン誘発性血小板減少症の診断用結合アッセイ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
結田 純次
, 竹林 則幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-144703
公開番号(公開出願番号):特開2019-039912
出願日: 2018年08月01日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】血小板を使用せずに体液サンプル中のPF4/ヘパリン複合体抗体を検出する方法の提供。【解決手段】本発明は、FcγRIIaタンパク質被覆粒子を用い、PF4/ヘパリン複合体抗体の存在による凝集反応を測定することにより該抗体を検出することが可能なアッセイ方法である。また該抗体の存在を検出することにより、ヘパリン誘発性血小板減少症を診断することが可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
体液サンプル中の抗PF4/ヘパリン複合体抗体を検出する方法であって、
i.サンプルを、
・ヘパリンもしくはPF4結合非分枝状多糖もしくはPF4結合多価陰イオンと一緒に、または
・PF4/ヘパリン複合体、もしくは非分枝状多糖もしくは多価陰イオンと共にPF4から構成された複合体と一緒に、および
・粒子状固相と一緒に
混合することによって反応混合物を用意する工程;ならびに
ii.反応混合物中の粒子状固相の凝集を測定する工程;
iii.このようにして測定した反応混合物中の凝集を、抗PF4/ヘパリン複合体抗体を含有していないことが既知のドナーからの体液サンプルを含有する反応混合物中の凝集に関する所定の基準値と比較する工程;ならびに
iv.反応混合物中の定量された凝集が基準値を超える場合、サンプル中の抗PF4/ヘパリン複合体抗体の存在を確定する工程
を含み、
粒子状固相は、単離FcγRIIaタンパク質で被覆されている、前記方法。
IPC (3件):
G01N 33/53
, G01N 33/543
, G01N 33/545
FI (6件):
G01N33/53 N
, G01N33/53 D
, G01N33/543 581U
, G01N33/543 581A
, G01N33/543 575
, G01N33/545 B
Fターム (4件):
4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045DA76
, 4H045EA50
引用特許:
引用文献:
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