特許
J-GLOBAL ID:201903007788595716
電動パワーステアリング装置用モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-210355
公開番号(公開出願番号):特開2017-017998
特許番号:特許第6608797号
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2017年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ステアリングシャフトに装備されたステアリングコラムに設けられ、ステータと該ステータの内側に設けられたロータとを備え、該ロータが前記ステアリングシャフトと連動する電動パワーステアリング装置用モータであって、
前記ステータは、60個のステータ側スロットに2系統3相の巻線が分布巻にて巻回されたステータであり、
前記ロータは、外周面に形成された5個のロータ側スロットにおける周方向に隣り合うロータ側スロット間にそれぞれ突極鉄心が形成されているとともに、前記ロータ側スロットにそれぞれ永久磁石が配置されたSPM型構造のロータであり、
前記ロータは、5個の前記突極鉄心と5個の前記永久磁石とからなる10極であり、
前記永久磁石は径方向外側が全て一方の磁極となり、前記突極鉄心は径方向外側が全て前記一方の磁極と相違する他方の磁極として機能するように構成されており、
同相で異なる系統の巻線は、周方向に隣り合う前記ステータ側スロットに配置され、位相差のある電圧が印加されており、
前記位相差は30°であるとともに前記2系統3相の巻線はそれぞれ6個のティースを1組として巻回される分布巻であり、
前記永久磁石の外周面及び前記突極鉄心の外周面は共に、前記ロータの回転軸を中心とする同一曲率半径の円弧面に形成されているとともに、該永久磁石の外周面及び突極鉄心の外周面の両方の周方向幅がそれぞれ、各系統の各相の巻線を巻回するときの周方向両端のスロット間の周方向幅よりも小さくなっており、
前記永久磁石の外周面の周方向幅は、前記突極鉄心の外周面の周方向幅に対して同じ又は大きく設定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置用モータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 ( 200 6.01)
, H02K 21/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02K 1/27 501 A
, H02K 1/27 501 K
, H02K 1/27 501 M
, H02K 21/14 M
引用特許:
審査官引用 (12件)
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12個のステータ歯と10個のロータ極とを有する同期モータ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-512619
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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回転電気機械
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-532561
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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ロータ及びモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-109371
出願人:アスモ株式会社
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