特許
J-GLOBAL ID:201903008090349337

パイプルーフと発進側トンネルの接続構造及び接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-005169
公開番号(公開出願番号):特開2019-124048
出願日: 2018年01月16日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】発進側トンネル内における本設構造物の完成後に撤去を要する仮設部材を生じさせない、パイプルーフと発進側トンネルの接続構造及び接続方法を提供する。【解決手段】発進側トンネル100と到達側トンネル200との間に架け渡されたパイプルーフと発進側トンネルの接続構造600であって、発進側トンネル100を構成するセグメント20に形成されている、パイプルーフ300を構成する鋼管30の端部32を収容するとともに無端状フランジ29を有している収容開口部28と、無端状フランジ29と相補的な線形を有して該無端状フランジ29との間で止水構造を形成する相手側無端状フランジ11を備え、セグメント20の主桁21の内側端面よりも地山側の位置に配設されて、鋼管30からの軸力を収容開口部28に伝達する伝達部材10と、鋼管30の内部から伝達部材10に亘って介在するコンクリート体40と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地中に並設された発進側トンネルと到達側トンネルとの間に架け渡された鋼管からなるパイプルーフと発進側トンネルの接続構造であって、 前記発進側トンネルを構成するセグメントに形成されている、前記パイプルーフを構成する前記鋼管の端部を収容する収容開口部であって、前記セグメントの主桁の内側端面よりも地山側の位置において無端状フランジを有している収容開口部と、 前記無端状フランジと相補的な線形を有して該無端状フランジとの間で止水構造を形成する相手側無端状フランジを備えており、前記セグメントの主桁の内側端面よりも地山側の位置に配設されて、前記鋼管からの軸力を前記収容開口部に伝達する伝達部材と、 少なくとも前記鋼管の内部から枠状の前記伝達部材に亘って介在するコンクリート体と、を備えていることを特徴とする、パイプルーフと発進側トンネルの接続構造。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 11/15
FI (2件):
E21D9/04 F ,  E21D11/15
Fターム (6件):
2D054AA03 ,  2D054AA04 ,  2D054AA05 ,  2D054AC15 ,  2D155BB10 ,  2D155GB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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