特許
J-GLOBAL ID:201903008639958462

動的な解像度切換えを用いたリアルタイムビデオエンコーダレート制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-519380
公開番号(公開出願番号):特表2019-501554
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2019年01月17日
要約:
ビデオストリームのシングルパスおよび2パスエンコーディング用の目標ビットレートを動的な解像度切換えによって得る。シングルパスエンコーダは、あるフレームに対するエンコード用ビットレートが目標ビットレートを満たすかどうかを判定する。満たさない場合には、ビデオ解像度を調整する必要があるかどうかを判定すべく、そのフレームをエンコードするために使用する量子化パラメータを最小閾値および最大閾値と比較する。2パスエンコーダは、量子化パラメータを使用して入力フレームをエンコードし、第2のパス中にフレームをエンコードするためのビデオ解像度を、入力フレームをエンコードするビットレートに基づいて調整するかどうかを判定する。フレームをコーディングするために使用されるモーション探索領域に対するエンコーダ限界に基づいて解像度を調整することができる。
請求項(抜粋):
ビデオストリームをエンコードする方法であって、 ビデオストリームの複数のフレームのうちの第1のフレームを識別することと、 前記第1のフレームを量子化パラメータを表す第1のビットレートでエンコードすることと、 前記第1のビットレートを前記第1のフレームの目標ビットレートと比較するとともに前記量子化パラメータを最小量子化閾値および最大量子化閾値の一方と比較することと、 前記第1のビットレートと前記目標ビットレートとの比較及び前記量子化パラメータと前記最小量子化閾値および前記最大量子化閾値の一方との比較に応答して、少なくとも1つのエンコードパラメータを調整することと、 前記ビデオストリームの第2のフレームを識別することと、 前記第2のフレームを前記調整された少なくとも1つのエンコードパラメータを使用して第2のビットレートでエンコードすることと、 エンコードされた前記第1のフレームおよびエンコードされた前記第2のフレームを出力ビットストリームに送信することと を備え、 前記第1のビットレートが前記目標ビットレートより小さく、前記量子化パラメータが前記最小量子化閾値と同じかそれより小さい場合、前記少なくとも1つのエンコードパラメータを調整することが、 前記ビデオストリームの解像度を上昇させることと、 前記量子化パラメータを上昇させることと、 上昇後の前記解像度に基づいて前記最小量子化閾値および前記最大量子化閾値を調整することとを備える、 ビデオストリームをエンコードする方法。
IPC (5件):
H04N 19/132 ,  H04N 19/126 ,  H04N 19/172 ,  H04N 19/146 ,  H04N 19/196
FI (5件):
H04N19/132 ,  H04N19/126 ,  H04N19/172 ,  H04N19/146 ,  H04N19/196
Fターム (15件):
5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159PP04 ,  5C159TA06 ,  5C159TA46 ,  5C159TB04 ,  5C159TC18 ,  5C159TC28 ,  5C159TC38 ,  5C159TD11 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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