特許
J-GLOBAL ID:201903008695176507

感温特徴を有する新規な両性ポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大渕 美千栄 ,  布施 行夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548702
特許番号:特許第6484559号
出願日: 2013年11月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マクロモノマーのサイドセグメントがグラフト化されているポリマー骨格からなる櫛型コポリマーであって、 該ポリマー骨格が、該櫛型コポリマーの構成成分モノマー単位100mol%に対して、 55mol%より大きく90mol%までの、2-メチル2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸(以後ATBSと示す)に由来するモノマー単位であって、遊離しているか、部分的に塩化しているか、又は完全に塩化している、モノマー単位と、 1mol%〜20mol%の、 式(I): CH2=C(R1)-C(=O)-Y-(CH2)m-N(R2)(R3) (I) (式中、mは1〜4の数を表し、YはO又はNHを表し、R1は水素原子又はメチルラジカルを表し、R2及びR3は、同一又は異なって、メチルラジカル又はエチルラジカルを表す)、のモノマーに由来するモノマー単位と、 0.005mol%〜1mol%の、少なくとも2つの炭素-炭素二重結合を含む少なくとも1つの架橋性モノマーに由来するモノマー単位と、 からなることと、 前記マクロモノマーのサイドセグメントが、該櫛型コポリマーの100mol%構成成分に対して、9mol%〜30mol%の、 式(II): CH2=C(R4)-C(=O)-N(R5)(R6) (II)(式中、R4は水素原子又はメチルラジカルを表し、R5及びR6は、互いに独立して、水素原子、又は任意にヒドロキシル基で置換される、1個〜3個の炭素原子を含むアルキルラジカルを表し、R5又はR6ラジカルの少なくとも一方は水素原子を表すものでないことが理解される) のN-アルキルアクリルアミド又はN,N-ジアルキルアクリルアミドの重合によって生 じることと、 前記マクロモノマーのサイドセグメントが、 式(IVa): HS-R1-NH2 (IVa)、又は 式(IVb): HS-R1-C(=O)-OH (IVb) (式(IVa)又は式(IVb)中、R1は、1個〜4個の炭素原子を含む二価ラジカルを表す) の化合物由来の骨格を介してグラフト化されることと、 前記式(I)のモノマーに由来するモノマー単位が、 ジメチルアミノエチルメタクリレート、又は、 N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]アクリルアミド、 に由来することと、 前記式(II)の化合物が、N-メチルメタクリルアミド、N-エチルメタクリルアミド、N-プロピルメタクリルアミド、N-イソプロピルメタクリルアミド、N-(2-ヒドロキシエチル)メタクリルアミド、N-メチルアクリルアミド、N-エチルアクリルアミド、N-プロピルアクリルアミド、N-イソプロピルアクリルアミド又はN-(2-ヒドロキシエチル)アクリルアミドから選択されることと、 を特徴とする、櫛型コポリマー。
IPC (9件):
C08F 290/04 ( 200 6.01) ,  C08F 8/00 ( 200 6.01) ,  A61Q 5/00 ( 200 6.01) ,  A61Q 5/12 ( 200 6.01) ,  A61K 8/81 ( 200 6.01) ,  A61Q 19/10 ( 200 6.01) ,  A61Q 5/06 ( 200 6.01) ,  A61Q 5/02 ( 200 6.01) ,  A61K 47/32 ( 200 6.01)
FI (9件):
C08F 290/04 ,  C08F 8/00 ,  A61Q 5/00 ,  A61Q 5/12 ,  A61K 8/81 ,  A61Q 19/10 ,  A61Q 5/06 ,  A61Q 5/02 ,  A61K 47/32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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