特許
J-GLOBAL ID:201903008865512965

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-010725
公開番号(公開出願番号):特開2019-127909
出願日: 2018年01月25日
公開日(公表日): 2019年08月01日
要約:
【課題】弾性波センサを用いて検出されるアコースティックエミッション波(AE波)を利用して、内燃機関の信頼性低下を抑制できる油圧制御を行えるようにした内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】摺動部Sの近傍に設置され、AE波の強度に応じた信号を出力する弾性波センサ40と、可変オイルポンプ24と、を備える内燃機関10において、制御装置(ECU50)は、油圧がエンジン運転条件に応じた目標油圧に近づくように可変オイルポンプ24を制御する油圧制御を実行する。この油圧制御は、弾性波センサ40により検出されるAE波の強度又は発生頻度に相関するAE相関値が第1閾値よりも大きくなった場合に実行される第1増圧処理を含む。第1増圧処理は、AE相関値が第1閾値以下である場合と比較して、AE相関値が第1閾値よりも大きくなった時の第1エンジン運転条件に関連付けられた目標油圧を増加させるものである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の摺動部の近傍に設置され、前記摺動部において発生するアコースティックエミッション波の強度に応じた信号を出力する弾性波センサと、 前記摺動部を潤滑するオイルの油圧を変更可能な可変オイルポンプと、 を備える前記内燃機関を制御する制御装置であって、 前記制御装置は、前記油圧がエンジン運転条件に応じた目標油圧に近づくように前記可変オイルポンプを制御する油圧制御を実行し、 前記油圧制御は、前記弾性波センサにより検出される前記アコースティックエミッション波の強度又は発生頻度に相関するAE相関値が第1閾値よりも大きくなった場合に実行される第1増圧処理を含み、 前記第1増圧処理は、前記AE相関値が前記第1閾値以下である場合と比較して、前記AE相関値が前記第1閾値よりも大きくなった時の第1エンジン運転条件に関連付けられた前記目標油圧を増加させるものである ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F01M 1/16 ,  F01M 1/20 ,  F02D 45/00 ,  F02B 77/08 ,  G01N 29/14 ,  G01N 29/44 ,  G01N 29/30 ,  G01M 99/00
FI (8件):
F01M1/16 G ,  F01M1/20 Z ,  F02D45/00 345Z ,  F02B77/08 D ,  G01N29/14 ,  G01N29/44 ,  G01N29/30 ,  G01M99/00 Z
Fターム (42件):
2G024AD01 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA08 ,  2G024CA09 ,  2G024CA12 ,  2G024CA13 ,  2G024CA16 ,  2G024DA28 ,  2G024EA11 ,  2G024FA02 ,  2G024FA04 ,  2G047AC05 ,  2G047BA05 ,  2G047BC03 ,  2G047EA11 ,  2G047GG06 ,  2G047GG28 ,  2G047GG33 ,  2G047GJ01 ,  3G313AA07 ,  3G313BB32 ,  3G313BC01 ,  3G313BD37 ,  3G313EA02 ,  3G313EA03 ,  3G313EA13 ,  3G384AA01 ,  3G384AA03 ,  3G384AA07 ,  3G384BA02 ,  3G384BA03 ,  3G384BA42 ,  3G384CA25 ,  3G384DA44 ,  3G384DA46 ,  3G384EA02 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB08 ,  3G384FA54Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-100612
  • エンジン診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-027500   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • エンジンの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-187034   出願人:マツダ株式会社
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