特許
J-GLOBAL ID:201903009108815450

コーヒー豆の焙煎方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-105512
公開番号(公開出願番号):特開2018-198575
出願日: 2017年05月29日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】コーヒー豆の焙煎時において、嫌味な苦味を多く有する褐色成分Aの生成を抑制する。【解決手段】コーヒー豆の焙煎方法は、コーヒー豆を焙煎する工程と、焙煎中のコーヒー豆に対して散水する工程と、を備え、散水するタイミングは、焙煎中のコーヒー豆が1ハゼを生じた後であって2ハゼが生じる前である。焙煎により加熱されたコーヒー豆は1ハゼ(1回目のハゼ)が生じ、1ハゼが生じた後であって2ハゼ(2回目のハゼ)が生じる前のコーヒー豆に対して散水することにより、1ハゼが生じた後のコーヒー豆は散水された水を吸水し易くなっているために焙煎中のコーヒー豆は含水率が上昇するとともに温度が低下し、その水分の蒸発に熱エネルギーを消費しながら焙煎が進行する。これにより、焙煎の進行がゆっくりとなるとともに焙煎終了温度が散水しない場合より低くなり、嫌味な苦味を多く含む褐色色素Aの生成を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コーヒー豆を焙煎する工程と、焙煎中のコーヒー豆に対して散水する工程と、を備え、 散水するタイミングは、焙煎中のコーヒー豆が1ハゼを生じた後であって2ハゼを生じる前であることを特徴とするコーヒー豆の焙煎方法。
IPC (1件):
A23F 5/04
FI (1件):
A23F5/04
Fターム (4件):
4B027FB21 ,  4B027FC02 ,  4B027FQ02 ,  4B027FR08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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