特許
J-GLOBAL ID:201903009357245729

正弦波信号位相検出装置およびスイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-067974
公開番号(公開出願番号):特開2019-180140
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
要約:
【課題】ノイズの影響を受けにくくする。【解決手段】信号S1の波形値Vsが閾値Vth1以上となる第1期間T1に閾値Vth1との差分についての時間積分値を算出する第1積分値記憶処理を実行し、第1期間T1の各時間積分値のうちの最終時間積分値の半分となる時間積分値に対応する第1ピーク値時間tp1を特定する第1ピーク検出処理を実行し、波形値Vsが閾値Vth1以上となる第2期間T2に時間積分値を算出する第2積分値記憶処理を実行し、第2期間T2の終了時点で、第2期間T2の各時間積分値のうちの最終時間積分値の半分となる時間積分値に対応する第2ピーク値時間tp2を特定する第2ピーク検出処理と、各ピーク値時間tp1,tp2の時間差を特定するピーク値時間差特定処理とを実行し、それ以降に波形値Vsを入力する都度、第2期間からの経過時間および時間差に基づいて信号S1の位相を検出する位相検出処理を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力した正弦波信号の波形値の絶対値が連続して当該正弦波信号における一方の極性側に規定された第1閾値の絶対値以上となる第1期間において当該波形値と当該第1閾値との差分についての時間積分値を算出して記憶部に記憶させる第1積分値記憶処理を実行し、 前記第1期間の終了時点において、当該第1期間に記憶された前記時間積分値のうちの最終時間積分値の実質的に半分となる時間積分値に対応する時間を前記正弦波信号の前記第1期間での第1ピーク値時間として特定する第1ピーク検出処理を実行し、 入力した前記波形値の絶対値が再度連続して前記第1閾値の絶対値以上となる第2期間において当該波形値と当該第1閾値との差分についての時間積分値を算出して前記記憶部に記憶させる第2積分値記憶処理を実行し、 前記第2期間の終了時点において、当該第2期間に記憶された前記時間積分値のうちの最終時間積分値の実質的に半分となる時間積分値に対応する時間を前記正弦波信号の前記第2期間での第2ピーク値時間として特定する第2ピーク検出処理と、前記第1ピーク値時間と前記第2ピーク値時間とのピーク値時間差を特定するピーク値時間差特定処理とを実行し、 前記第2期間の終了時点以降において新たな前記波形値を入力する都度、前記一方の極性を示す極性情報、当該第2期間の終了時点からの経過時間、および前記ピーク値時間差に基づいて、当該新たな波形値の入力時点での前記正弦波信号の位相を検出する位相検出処理を実行する処理部を備えている正弦波信号位相検出装置。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (3件):
H02M7/12 P ,  H02M7/12 A ,  H02M7/12 601B
Fターム (11件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CB02 ,  5H006CB08 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC02 ,  5H006DC04 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コンバータ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-072758   出願人:パナソニック株式会社
  • コンバータ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-153851   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-063816   出願人:株式会社ノーリツ
審査官引用 (3件)
  • コンバータ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-072758   出願人:パナソニック株式会社
  • コンバータ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-153851   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-063816   出願人:株式会社ノーリツ

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