特許
J-GLOBAL ID:201903009417087095

液体排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-197173
公開番号(公開出願番号):特開2019-069569
出願日: 2017年10月10日
公開日(公表日): 2019年05月09日
要約:
【課題】液面センサが故障したとしても、タンクからヘッドへ空気が進入することを抑制する手段を提供する。【解決手段】装置は、カートリッジが交換されたことに応じて、IC基板のメモリから初期インク量Vc0又はインク量Vcを読み出し、EEPROMからインク量Vsを読み出し、読み出したインク量Vc,Vsに基づいて閾値Nth2を算出する。また、当該装置は、記録指示でヘッドからの排出が指示されたインクの量に相当する値でカウント値TNを更新し、更新したカウント値TNが算出した閾値Nth2に到達したことに応じて、S_Empty報知画面をディスプレイに表示させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
液体が貯留された第1液室を有するカートリッジが装着される装着ケースと、 第2液室を有するタンクと、 一方が上記第2液室に連通し、他方が上記装着ケースに装着された上記カートリッジの上記第1液室と連通する流路と、 上記第2液室と連通されるヘッドと、 液面センサと、 インターフェースと、 メモリと、 報知機と、 コントローラと、を備えており、 上記コントローラは、 上記第2液室の液面の位置が所定位置以上であることを示す第1信号を上記液面センサから受信し、 上記第2液室の液面の位置が所定位置未満であることを示す第2信号を上記液面センサから受信し、 上記装着ケースに上記カートリッジが装着されたかを判定し、 上記装着ケースに上記カートリッジが装着されたと判定したことに応じて、上記カートリッジが備えるカートリッジメモリから上記インターフェースを通じて上記第1液室に貯留されている液体の液体量Vcを読み出し、 上記メモリから、上記第2液室に貯留されている液体の液体量Vsを読み出し、 少なくとも、上記カートリッジメモリから読み出した上記液体量Vc、及び上記メモリから読み出した上記液体量Vsに基づいて、上記所定位置未満の上記第2液室内の液面の位置に相当する閾値を算出し、 上記ヘッドを通じて液体を排出させる排出指示を受け付け、 受け付けた上記排出指示で排出が指示された液体の量に相当する値でカウント値を更新し、 更新した上記カウント値が上記閾値に到達したことに応じて、上記報知機を作動させる液体排出装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (6件):
B41J2/175 301 ,  B41J2/175 119 ,  B41J2/175 115 ,  B41J2/175 121 ,  B41J2/175 303 ,  B41J2/175 175
Fターム (13件):
2C056EA29 ,  2C056EB44 ,  2C056EB45 ,  2C056EB50 ,  2C056EB56 ,  2C056EB59 ,  2C056EC26 ,  2C056EC67 ,  2C056FA10 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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