特許
J-GLOBAL ID:201903009495104540

リチウム回収装置およびリチウム回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-030181
公開番号(公開出願番号):特開2019-141807
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】電気透析法による、選択性と共に生産性の高いリチウム回収方法およびリチウム回収装置を提供する。【解決手段】リチウム回収装置10は、リチウムイオン伝導性電解質膜2で供給槽11と回収槽12とに仕切られた処理槽1を備え、供給槽11内のLi+とそれ以外の金属イオンMn+を含有する水溶液SWから、Li+を選択的に回収槽12内の水溶液ASへ移動させるために、電解質膜2の供給槽11側の面に接触して設けられた多孔質構造の第1電極31と回収槽12内に電解質膜2から離間して設けられた第2電極4との間に第1電極31を正極として接続した電源5を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1槽と第2槽とに仕切られた処理槽を備え、前記第2槽に収容した水または水溶液へ、前記第1槽に収容したリチウムイオンを含有する水溶液からリチウムイオンを移動させるリチウム回収装置であって、 前記処理槽を仕切るリチウムイオン伝導性電解質膜と、前記第1槽内に設けられた第1電極と、前記第2槽内に設けられた第2電極と、前記第1電極に正極、前記第2電極に負極を接続する電源と、を備え、 前記第1電極および前記第2電極の一方は、多孔質構造を有し前記リチウムイオン伝導性電解質膜の一面に接触させて設けられ、他方は、前記リチウムイオン伝導性電解質膜から離間して設けられていることを特徴とするリチウム回収装置。
IPC (3件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/46 ,  B01D 61/44
FI (4件):
C02F1/469 ,  B01D61/46 510 ,  B01D61/44 500 ,  B01D61/44 510
Fターム (29件):
4D006GA17 ,  4D006HA41 ,  4D006JA41A ,  4D006JA42A ,  4D006JA42C ,  4D006JA56Z ,  4D006KA31 ,  4D006KB14 ,  4D006MA03 ,  4D006MA13 ,  4D006MA31 ,  4D006MB06 ,  4D006MC03 ,  4D006PA04 ,  4D006PB03 ,  4D006PB05 ,  4D006PB12 ,  4D006PB27 ,  4D061DA04 ,  4D061DB18 ,  4D061DC19 ,  4D061EA09 ,  4D061EB04 ,  4D061EB13 ,  4D061EB16 ,  4D061EB20 ,  4D061EB30 ,  4D061EB35 ,  4D061ED20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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