特許
J-GLOBAL ID:201903009621998226

多関節型義指

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アズテックIP
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-065903
公開番号(公開出願番号):特開2019-170939
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】義指において重量物を取り扱うために、義指の関節機構としてリンク機構を採用し、一定の角度以上に関節を屈曲させ、一定の範囲に荷重をかけたときに、関節の屈曲が維持される多関節型義指を提供する。【解決手段】多関節型義指1は、第1リンクないし第4リンクからなる四節の閉リンクを基本構造とし、閉リンクは複数あって、閉リンクが第1リンクの側の隣接閉リンクと接続するときは、第1リンクは、隣接閉リンクの第4リンクと、隣接する閉リンクの第1リンクの中央部に設けられた節で揺動可能に接続され、第2リンクは、隣接閉リンクの第2リンクと、第1リンクと接続する節から延伸した端部の節で揺動可能に接続され、閉リンクが近位で終端となるときは、終端閉リンクは第2リンクおよび第4リンクのみからなる、繰り返し構造および終端構造を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1リンクと、 前記第1リンクの両端の節でそれぞれ揺動可能に接続される第2リンクおよび第3リンクと、 前記第2リンクおよび前記第3リンクの他の節で揺動可能に接続され、前記第1リンクに対向する第4リンクを有する四節の閉リンクを備え、 前記閉リンクは複数あって、 前記閉リンクが前記第1リンクの側の隣接閉リンクと接続するときは、 前記第1リンクは、前記隣接閉リンクの第4リンクと、前記第1リンクの中央部に設けられた節で揺動可能に接続され、 前記第2リンクは、前記隣接閉リンクの第2リンクと、前記第1リンクと接続する節から延伸した端部の節で揺動可能に接続され、 前記閉リンクが近位で終端となるときは、終端閉リンクは第2リンクおよび第4リンクのみからなる、 繰り返し構造および終端構造を備えることを特徴とする多関節型義指。
IPC (1件):
A61F 2/54
FI (1件):
A61F2/54
Fターム (5件):
4C097AA12 ,  4C097BB02 ,  4C097BB03 ,  4C097TA03 ,  4C097TB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 装飾用義手の中子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-000876   出願人:株式会社啓愛義肢材料販売所
  • 義指
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-251257   出願人:西村省三

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