特許
J-GLOBAL ID:201903009725898983

発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡本 寛之 ,  宇田 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-106165
公開番号(公開出願番号):特開2018-200998
出願日: 2017年05月30日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】第1デバイス全体の温度を均一にすることで、発電効率を向上させ、また、不均一な内部応力に起因する第1デバイスの破損を抑制することのできる発電システムを提供すること。【解決手段】発電システム1は、温度が経時的に上下する熱源2と、熱源2の熱エネルギーが熱媒体を介して伝達され、熱源2の温度変化により電気分極する第1デバイス3と、第1デバイス3から電力を取り出すための第2デバイス4と、第1デバイス3の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する熱伝導部材5とを備える。第1デバイス3は、熱媒体の伝達方向に沿って配置され、熱伝導部材5は、第1デバイス3よりも熱媒体の伝達方向上流側に配置され、第1デバイス3に接触する第1熱伝導部材6と、第1デバイス3よりも熱媒体の伝達方向下流側に配置され、第1デバイス3に接触する第2熱伝導部材7と、第1熱伝導部材6および第2熱伝導部材7を接続し、第1熱伝導部材6から第2熱伝導部材7に熱エネルギーを伝導する第3熱伝導部材8とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
温度が経時的に上下する熱源と、 前記熱源の熱エネルギーが熱媒体を介して伝達され、前記熱源の温度変化により電気分極する第1デバイスと、 前記第1デバイスから電力を取り出すための第2デバイスと、 前記第1デバイスの熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する熱伝導部材と を備え、 前記第1デバイスは、前記熱媒体の伝達方向に沿って配置され、 前記熱伝導部材は、 前記第1デバイスよりも前記熱媒体の伝達方向上流側に配置され、前記第1デバイスに接触する第1熱伝導部材と、 前記第1デバイスよりも前記熱媒体の伝達方向下流側に配置され、前記第1デバイスに接触する第2熱伝導部材と、 前記第1熱伝導部材および前記第2熱伝導部材を接続し、前記第1熱伝導部材から前記第2熱伝導部材に熱エネルギーを伝導する第3熱伝導部材と を備えることを特徴とする、発電システム。
IPC (3件):
H01L 37/02 ,  H01L 35/30 ,  H02N 11/00
FI (3件):
H01L37/02 ,  H01L35/30 ,  H02N11/00 A

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