特許
J-GLOBAL ID:201903009771587844

モータ冷却制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  松岡 隆裕 ,  別所 公博 ,  佐藤 彰洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-050975
公開番号(公開出願番号):特開2019-165536
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】電動機の寿命を考慮し、省エネルギー効率をさらに高めた冷却ファンの駆動制御を可能とするように、界磁電流温度を算出できる機能を備えたモータ冷却制御システムを得る。【解決手段】インバータと、ファンモータと、ファンと、固定子巻線温度を算出する第1の演算部と、界磁巻線温度を算出する第2の演算部と、固定子巻線温度および界磁巻線温度に基づいてインバータを制御する出力周波数を特定する演算制御部と、を備え、第2の演算部は、アイドリング状態においては、VA法を用いて界磁巻線温度を算出し、アイドリング状態の後に行われる負荷運転中においては、アイドリング状態において算出した界磁巻線温度を初期値として、負荷運転条件に応じてあらかじめ記憶された補正量を初期値に対して加算することで、負荷運転時における界磁巻線温度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定子巻線および界磁巻線を有し、アイドリング状態を挟みながら連続運転される主機電動機の冷却制御を行うモータ冷却制御システムであって、 インバータと、 前記インバータにより駆動されるファンモータと、 前記ファンモータにより駆動されて冷却風を出力して、前記主機電動機の前記固定子巻線および前記界磁巻線が許容範囲内の温度を保つように冷却を行うファンと、 前記固定子巻線に関する固定子電流の計測結果に基づいて、固定子巻線温度を算出する第1の演算部と、 前記界磁巻線に関する界磁電流および界磁巻線電圧の計測結果に基づいて、界磁巻線温度を算出する第2の演算部と、 前記固定子巻線温度および前記界磁巻線温度に基づいて、前記固定子巻線および前記界磁巻線が前記許容範囲内の温度を保つのに必要な風量を前記ファンが発生するように前記インバータを制御する出力周波数を特定する演算制御部と、 を備え、 前記第2の演算部は、 前記アイドリング状態においては、VA法を用いて、前記アイドリング状態において計測された前記界磁電流および前記界磁巻線電圧から抵抗値を算出することで前記界磁巻線温度を算出し、 前記アイドリング状態の後に行われる負荷運転中においては、前記アイドリング状態において算出した界磁巻線温度を初期値として、負荷運転条件に応じてあらかじめ記憶された補正量を前記初期値に対して加算することで、前記負荷運転時における前記界磁巻線温度を算出する モータ冷却制御システム。
IPC (1件):
H02K 9/04
FI (1件):
H02K9/04 A
Fターム (10件):
5H609BB15 ,  5H609PP05 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ08 ,  5H609RR12 ,  5H609RR30 ,  5H609RR68 ,  5H609SS17 ,  5H609SS21 ,  5H609SS23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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