特許
J-GLOBAL ID:201903010908335536

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-091683
公開番号(公開出願番号):特開2017-198322
特許番号:特許第6475187号
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2017年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両用の駆動力源と、前記駆動力源からトルクが伝達されるとともに左右の駆動輪のうちの一方の駆動輪に連結された第1ドライブシャフトと、前記駆動力源からトルクが伝達されるとともに前記左右の駆動輪のうちの他方の駆動輪に連結された第2ドライブシャフトとを備え、 前記第1ドライブシャフトと前記第2ドライブシャフトとの相互のトルクを異ならせることができるように構成された差動機能を備えた駆動装置において、 前記駆動力源は、第1モータと、第2モータとの少なくとも二つのモータを有し、 前記第1モータのトルクを増大させて前記第1ドライブシャフトにトルクを伝達する第1減速機と、 前記第2モータのトルクを増大させて前記第2ドライブシャフトにトルクを伝達する第2減速機と、 前記第1モータから前記第1ドライブシャフトにトルクを伝達する第1トルク伝達経路と、 前記第1トルク伝達経路における前記第1減速機よりも前記第1モータ側の第1回転部材と、 前記第1回転部材に制動トルクを作用させる第1制動機構と、 前記第2モータから前記第2ドライブシャフトにトルクを伝達する第2トルク伝達経路と、 前記第2トルク伝達経路における前記第2減速機よりも前記第2モータ側の第2回転部材と、 前記第2回転部材に制動トルクを作用させる第2制動機構と を備え、 前記第1制動機構と前記第2制動機構とのうちの少なくともいずれか一方の制動機構による制動トルクを、所定の制動トルクに維持するように構成された保持機構を備え、 前記保持機構は、前記一方の制動機構による制動トルクを所定の制動トルクにした状態で非通電とすることで前記一方の制動機構による制動トルクを維持する電磁アクチュエータを有し、 前記第1回転部材と一体に回転する第1ブレーキロータを有し、 前記第1制動機構は、前記第1ブレーキロータと第1固定部材とを摩擦接触させることにより前記第1ブレーキロータに制動トルクを作用させるように構成され、 前記第2回転部材と一体に回転する第2ブレーキロータを有し、 前記第2制動機構は、前記第2ブレーキロータと第2固定部材とを摩擦接触させることにより前記第2ブレーキロータに制動トルクを作用させるように構成され、 前記電磁アクチュエータは、一方に回転することにより前記第1固定部材と前記第1ブレーキロータとが接触するように前記第1固定部材と前記第1ブレーキロータとのいずれか一方を移動させ、かつ前記第2固定部材と前記第2ブレーキロータとが接触するように前記第2固定部材と前記第2ブレーキロータとのいずれか一方を移動させる制動用モータである ことを特徴とする駆動装置。
IPC (11件):
F16H 48/22 ( 200 6.01) ,  F16H 48/12 ( 201 2.01) ,  F16D 55/06 ( 200 6.01) ,  F16D 65/16 ( 200 6.01) ,  F16D 121/20 ( 201 2.01) ,  F16D 121/24 ( 201 2.01) ,  F16D 123/00 ( 201 2.01) ,  F16D 125/40 ( 201 2.01) ,  F16D 127/02 ( 201 2.01) ,  F16D 127/06 ( 201 2.01) ,  F16D 129/10 ( 201 2.01)
FI (11件):
F16H 48/22 ,  F16H 48/12 ,  F16D 55/06 A ,  F16D 65/16 ,  F16D 121:20 ,  F16D 121:24 ,  F16D 123:00 ,  F16D 125:40 ,  F16D 127:02 ,  F16D 127:06 ,  F16D 129:10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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