特許
J-GLOBAL ID:201203097885096675

電動式直動アクチュエータおよび電動式ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-235613
公開番号(公開出願番号):特開2012-087889
出願日: 2010年10月20日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】電動モータのロータ軸の回転をロックおよびアンロック可能なロック機構を有してなる小型コンパクトで重量バランスに優れた電動式直動アクチュエータを提供する。【解決手段】電動モータ11のロータ軸12の回転をギヤ減速機構13により減速して回転軸10に伝達し、外輪部材5を軸方向に移動させ、その外輪部材5により電動式ディスクブレーキの可動ブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けて、ブレーキディスクを制動する。ギヤ減速機構13の中間ギヤ33に複数の係止孔41を等間隔に形成し、リニアソレノイド43により進退されるロックピン42を係止孔41に係合させて電動モータ11のロータ軸12の回転をロックする。リニアソレノイド43を電動モータ11とハウジング1間に配置して、その電動モータ11およびハウジング1の径方向の寸法増加を抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータと、その電動モータのロータ軸の回転を減速して出力するギヤ減速機構と、そのギヤ減速機構の出力ギヤの軸心に沿って軸方向に移動可能なスライド部材と、前記出力ギヤの回転運動を直線運動に変換して前記スライド部材に伝達する回転・直動変換機構と、前記電動モータのロータ軸の回転をロックおよびアンロック可能なロック機構とを有してなる電動式直動アクチュエータにおいて、 前記ロック機構が、ギヤ減速機構を形成する複数のギヤのうちの一つのギヤの側面周方向に設けられた複数の係止部と、その係止部に対して進退可能に設けられ、前進時に前記係止部に係合してギヤをロックするロックピンと、前記電動モータと前記スライド部材および回転・直動変換機構を収容するハウジング間に組み込まれてそのロックピンを進退させるピン駆動用アクチュエータとからなることを特徴とする電動式直動アクチュエータ。
IPC (3件):
F16D 65/18 ,  F16H 25/20 ,  F16H 19/02
FI (5件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 Z ,  F16H25/20 D ,  F16H19/02 P ,  F16H19/02 M
Fターム (23件):
3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA78 ,  3J058AA79 ,  3J058AA87 ,  3J058BA12 ,  3J058BA67 ,  3J058BA68 ,  3J058CC13 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J058CC77 ,  3J058CD24 ,  3J058CD33 ,  3J058CD39 ,  3J058DD06 ,  3J062AA01 ,  3J062AB24 ,  3J062AC07 ,  3J062CA13 ,  3J062CD03 ,  3J062CD22 ,  3J062CD58
引用特許:
審査官引用 (4件)
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