特許
J-GLOBAL ID:201903011031944052
治具及び組立方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 大塚 康弘
, 高柳 司郎
, 木村 秀二
, 永川 行光
, 鎗田 伸宜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-012922
公開番号(公開出願番号):特開2019-132302
出願日: 2018年01月29日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】円錐ころ軸受を用いた軸受装置の組立工数の削減等を図る。【解決手段】円錐ころ軸受を用いた軸受装置の組み立てに用いる治具であって、ケースの第一の分割体の第一の端部側に配置される本体ユニットと、前記本体ユニットに支持された引き寄せユニットと、を備え、前記引き寄せユニットは、第一の円錐ころ軸受及び第二の円錐ころ軸受並びに第一のシムと共に前記第一の分割体に組み付けられた回転体を、回転軸方向で前記第一の端部側に引き寄せるように構成され、前記本体ユニットは、前記回転軸方向に前記第一のシムと当接するシム当接部と、前記回転軸方向に前記第一の分割体の前記第一の端部に当接するケース当接部と、を含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回転体と、前記回転体を回転軸方向に離間した第一の円錐ころ軸受及び第二の円錐ころ軸受を介して回転自在に支持するケースとを備える軸受装置の組み立てに用いる治具であって、
前記ケースは、前記回転軸方向の第一の端部と第二の端部とを備え、
前記第一の端部には、前記回転体を露出させる第一の開口部と、該第一の開口部の奥側において前記第一の円錐ころ軸受が取り付けられる第一の取付部が形成され、
前記第二の端部には、前記回転体を露出させる第二の開口部と、該第二の開口部の奥側において前記第二の円錐ころ軸受が取り付けられる第二の取付部が形成され、
前記第一の取付部の底部と前記第一の円錐ころ軸受の外輪との間には、環状の第一のシムが設けられ、
前記第二の取付部の底部と前記第二の円錐ころ軸受の外輪との間には、環状の第二のシムが設けられ、
前記ケースは、前記回転体の回転軸心を通る面で分割された第一の分割体及び第二の分割体から構成され、
前記治具は、
前記第一の分割体の前記第一の端部側に配置される本体ユニットと、
前記本体ユニットに支持された引き寄せユニットと、を備え、
前記引き寄せユニットは、
前記第一の円錐ころ軸受及び第二の円錐ころ軸受並びに前記第一のシムと共に前記第一の分割体に組み付けられた前記回転体を、前記回転軸方向で前記第一の端部側に引き寄せるように構成され、
前記本体ユニットは、
前記回転軸方向に前記第一のシムと当接するシム当接部と、
前記回転軸方向に前記第一の分割体の前記第一の端部に当接するケース当接部と、を含む、
ことを特徴とする治具。
IPC (4件):
F16H 57/023
, F16C 35/06
, B23P 21/00
, B23P 19/00
FI (4件):
F16H57/023
, F16C35/06 Z
, B23P21/00 301A
, B23P19/00 304Z
Fターム (23件):
3C030CA01
, 3C030CC07
, 3J063AA01
, 3J063AB13
, 3J063AC01
, 3J063AC11
, 3J063BA01
, 3J063BB48
, 3J063CA01
, 3J063CD02
, 3J063CD42
, 3J063CD52
, 3J063CD53
, 3J063CD61
, 3J063CD63
, 3J063XA03
, 3J063XA10
, 3J063XA12
, 3J117AA03
, 3J117BA10
, 3J117CA06
, 3J117DA01
, 3J117DB07
引用特許:
前のページに戻る