特許
J-GLOBAL ID:201903011477900261
センサ素子、及びそれを備えたガスセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 浩貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-226507
公開番号(公開出願番号):特開2019-095359
出願日: 2017年11月27日
公開日(公表日): 2019年06月20日
要約:
【課題】基準ガス導入口を備えたセンサ素子における耐電圧性を向上させたセンサ素子、及びそれを備えたガスセンサを提供する。【解決手段】軸線方向に延び、少なくとも板状の第1部、第2部、第3部が前記軸線方向に交差する積層方向に積層されてなるセンサ素子であって、発熱部を含む前記軸線方向に垂直ないずれの断面で見たときでも、一対の内側直線状部は、基準ガス導入口と積層方向に重なる領域を避けて配置され、隣接する外側直線状部及び前記内側直線状部間の長さをL3、隣接する一対の前記内側直線状部間の長さをL4としたとき、L3<L4の関係を満たす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
軸線方向に延び、少なくとも板状の第1部、第2部、第3部が前記軸線方向に交差する積層方向に積層されてなるセンサ素子であって、
前記第1部は、固体電解質体と、前記固体電解質体の表面に設けられた基準ガス側電極及び被測定ガス側電極と、を含んで構成され、
前記第2部は、前記基準ガス側電極が臨み、かつ、前記軸線方向の後端側に開口する基準ガス導入口を有し、
前記第3部は、一対の外側直線状部と、前記外側直線状部間に配置された一対の内側直線状部と、隣接する前記外側直線状部の先端と前記内側直線状部の先端とを接続する第1接続部と、一対の前記内側直線状部の後端を接続する第2接続部と、からなる発熱部と、一対の前記外側直線状部の後端に接続される一対のリード部と、を含んで構成され、
前記発熱部を含む前記軸線方向に垂直ないずれの断面で見たときでも、一対の前記内側直線状部は、前記基準ガス導入口と積層方向に重なる領域を避けて配置され、
隣接する前記外側直線状部及び前記内側直線状部間の長さをL3、隣接する一対の前記内側直線状部間の長さをL4としたとき、L3<L4の関係を満たすことを特徴とするセンサ素子。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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センサ素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-022333
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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センサ素子およびセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-166500
出願人:日本特殊陶業株式会社
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