特許
J-GLOBAL ID:201903011683312015

中性子捕捉療法用ビーム整形アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 康司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-083741
公開番号(公開出願番号):特開2018-138194
特許番号:特許第6592135号
出願日: 2018年04月25日
公開日(公表日): 2018年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ビーム入口と、 ターゲットと、 前記ターゲットに隣接する減速部と、 前記減速部の周囲に配置される反射体と、 前記減速部に隣接する熱中性子フィルターと、 放射線遮蔽体と、 ビーム出口と、 を備えた中性子捕捉療法用ビーム整形アセンブリであって、 前記ターゲットと前記ビーム入口から入射した陽子ビームとの原子核反応により中性子が生成され、前記中性子により中性子ビームが形成され、前記中性子ビームは1つの主軸を定義し、 前記減速部により、前記ターゲットからの中性子が熱外中性子エネルギー領域に減速され、 前記ターゲットは、前記減速部内に配置され、 前記反射体は、熱外中性子ビーム強度を高めるため、前記主軸から逸れた前記中性子を前記主軸に導き、 前記熱中性子フィルターは、治療時に表層の正常組織への過度の線量を避けるために熱中性子の吸収に用いられ、 前記放射線遮蔽体は、前記ビーム整形アセンブリ内に配置され、非照射領域における正常組織への線量を減らすために漏れた中性子と光子の遮蔽に用いられ、 前記減速部は、前記ターゲットと前記ビーム入口の一部とを受け入れる凹部を有し、 前記反射体は、前記ビーム入口の他の部分を受け入れる凹部を有し、 前記減速部の外面は、第1のテーパ部と、前記第1のテーパ部と隣接する第2のテーパ部とを含み、前記ターゲットは前記第1のテーパ部内に配置される、 中性子捕捉療法用ビーム整形アセンブリ。
IPC (1件):
A61N 5/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61N 5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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