酸素過剰型金属酸化物並びに、酸素吸脱着装置及び酸素濃縮装置

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：真田有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-032692
公開番号（公開出願番号）：特開2019-043833
出願日： 2018年02月27日
公開日（公表日）： 2019年03月22日
要約：

【課題】酸素吸脱着速度及び酸素最大吸着量に優れた、新規な酸素過剰型金属酸化物及び該酸素過剰型金属酸化物を用いた酸素吸脱着装置並びに酸素濃縮装置を提供する。【解決手段】下記一般式(1)で表されるストイキオメトリを有する結晶相を含み、該結晶相に面欠陥を有する、酸素過剰型金属酸化物。Aj Dk Em Gn O7+δ ・・・(1)(式中、Aは、3価の希土類元素及びCaよりなる群から選択される1種又は2種以上であり、Dは、アルカリ土類金属元素から選択される1種又は2種以上であり、E及びGは、それぞれ独立して、酸素4配位元素から選択される1種又は2種以上であって、少なくとも1種は遷移金属元素であり、j>0、k>0であり、それぞれ独立して、m≧0、n≧0であり、但し、j+k+m+n=6であり、0<δ≦1.5である。)【選択図】図4

請求項（抜粋）：

下記一般式(1): Aj Dk Em Gn O7+δ ・・・(1) (式中、Aは、3価の希土類元素及びCaよりなる群から選択される1種又は2種以上であり、 Dは、アルカリ土類金属元素から選択される1種又は2種以上であり、 E及びGは、それぞれ独立して、酸素4配位元素から選択される1種又は2種以上であって、少なくとも1種は遷移金属元素であり、 j>0、k>0であり、それぞれ独立して、m≧0、n≧0であり、但し、j+k+m+n=6であり、0<δ≦1.5である。) で表されるストイキオメトリを有する結晶相を含み、該結晶相に面欠陥を有することを特徴とする、酸素過剰型金属酸化物。

IPC (8件)：

C01G 51/00 , C01B 13/08 , C01B 13/02 , B01J 20/06 , B01J 20/28 , B01D 53/04 , B01D 53/047 , B01J 20/34

FI (9件)：

C01G51/00 A , C01B13/08 , C01B13/02 A , B01J20/06 C , B01J20/28 Z , B01D53/04 220 , B01D53/047 , B01J20/34 E , B01J20/34 F

Fターム (34件)：

4D012BA01 , 4D012CA20 , 4D012CB15 , 4D012CD07 , 4D012CD10 , 4D012CE03 , 4D012CF08 , 4D012CF10 , 4D012CG01 , 4D012CG06 , 4G042BA14 , 4G042BA15 , 4G042BA16 , 4G042BA40 , 4G042BB02 , 4G042BC06 , 4G048AA05 , 4G048AB02 , 4G048AC08 , 4G048AD03 , 4G048AD06 , 4G048AE07 , 4G066AA12B , 4G066AA16B , 4G066AA17B , 4G066AA27B , 4G066BA32 , 4G066BA36 , 4G066CA37 , 4G066DA01 , 4G066DA02 , 4G066EA07 , 4G066GA14 , 4G066GA16

引用特許：

審査官引用 (1件)

酸素過剰型金属酸化物及びその製造方法、並びに、酸素濃縮装置及び酸素吸脱着装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2016-071035 出願人：三菱化学株式会社, 国立大学法人北海道大学

引用文献：

審査官引用 (1件)

Journal of American Chemical Society, 2009, 131, pp.4880-4883

前のページに戻る