特許
J-GLOBAL ID:201903013560529004

固有振動数特定装置及び固有振動数特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-042643
公開番号(公開出願番号):特開2019-158434
出願日: 2018年03月09日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】微動をもとにした手法であって、適用範囲が広くかつ固有振動数同定の精度を維持しつつ、検出部のコスト削減を図ることができる固有振動数特定装置及び固有振動数特定方法を提供する。【解決手段】センサ11aにより検出された構造物1の水平方向の振動のフーリエ変換の振幅と地盤振動算出部31により算出された地盤3の振動のフーリエ変換の振幅との比を算出する振幅比算出部32と、振幅比算出部32により算出された比を比の理論値にあてはめた際のパラメータを算出する理論振幅比算出部33と、振幅比算出部32により算出された比と比の理論値との間の決定係数を算出する決定係数算出部34と、理論振幅比算出部33により算出されたパラメータ及び決定係数算出部34により算出された決定係数に基づいて固有振動数を特定する固有振動数特定部35とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上下方向に所定の距離を置いた位置における構造物の水平方向の振動をそれぞれ検出する一対の検出部と、これら検出部からの検出信号を受け入れる制御部とを備え、地盤に設置された前記構造物の固有振動数を特定する固有振動数特定装置であって、前記制御部は、 前記検出部により検出された前記構造物の水平方向の振動から前記地盤の振動を算出する地盤振動算出部と、前記検出部により検出された前記構造物の振動のフーリエ変換の振幅と前記地盤振動算出部により算出された前記地盤の振動のフーリエ変換の振幅との比を算出する振幅比算出部と、前記振幅比算出部により算出された前記比を前記比の理論値にあてはめた際のパラメータを算出する理論振幅比算出部と、前記振幅比算出部により算出された比と前記比の理論値との間の決定係数を算出する決定係数算出部と、前記理論振幅比算出部により算出された前記パラメータ及び前記決定係数算出部により算出された決定係数に基づいて前記固有振動数を特定する固有振動数特定部とを有することを特徴とする固有振動数特定装置。
IPC (2件):
G01H 13/00 ,  G01M 7/02
FI (2件):
G01H13/00 ,  G01M7/02 H
Fターム (4件):
2G064AA05 ,  2G064AB11 ,  2G064CC13 ,  2G064CC43
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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