特許
J-GLOBAL ID:201903015284583701

ワイヤーグリッド偏光素子、液晶装置、および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴野 幹夫 ,  渡辺 和昭 ,  磯部 光宏 ,  仲井 智至 ,  松岡 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098509
公開番号(公開出願番号):特開2019-203974
出願日: 2018年05月23日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】誘電体層や酸化膜等を備えた構成としても、界面の発生を抑制することのできるワイヤーグリッド偏光素子、液晶装置、および電子機器を提供すること。【解決手段】基板2の一方面2aに細線10が並列したワイヤーグリッド偏光素子1において、細線10は、厚さ方向に、光反射材料を主成分とする反射部40と、光吸収材料を主成分とする吸収部60とを有している。反射部40は、酸素を含んでいる。反射部40の基板2側の第1部分11と反射部40の基板2とは反対側の端部の第2部分12との間には、第2部分12から第1部分11に向けて酸素の割合が漸減し、光反射材料であるアルミニウムの割合が漸増する混合部分45(第1混合部分)が設けられている。従って、反射部40に、異なる組成の部分を設ける場合でも、反射部40の内部に界面が発生しない。【選択図】図7
請求項(抜粋):
基板の一方面に細線が並列したワイヤーグリッドを備えたワイヤーグリッド偏光素子において、 前記細線は、前記基板の前記一方面に対する法線方向である厚さ方向に、光反射材料を主成分とする反射部と、前記反射部に対して前記厚さ方向に設けられ、光吸収材料を主成分とする吸収部と、を有し、 前記反射部は、酸素、窒素、および炭素の少なくとも1つの元素を含み、 前記反射部の前記基板側の第1部分と前記反射部の前記基板とは反対側の端部の第2部分との間に、前記第2部分から前記第1部分に向けて前記酸素、窒素、および炭素の少なくとも1つの元素の割合が漸減し、前記光反射材料の元素の割合が漸増する第1混合部分が設けられていることを特徴とするワイヤーグリッド偏光素子。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  G03B 21/14 ,  G03B 21/00 ,  G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/30 ,  G03B21/14 Z ,  G03B21/00 E ,  G02F1/1335 510
Fターム (21件):
2H149AA17 ,  2H149AB01 ,  2H149BA23 ,  2H149FA41W ,  2H291FA28X ,  2H291FA28Z ,  2H291LA40 ,  2H291MA13 ,  2K203FA03 ,  2K203FA23 ,  2K203FA34 ,  2K203FA62 ,  2K203GB27 ,  2K203GB30 ,  2K203HA34 ,  2K203HA56 ,  2K203HB08 ,  2K203HB22 ,  2K203HB26 ,  2K203MA02 ,  2K203MA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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