特許
J-GLOBAL ID:201903015307551713

核酸増幅法および核酸増幅試薬

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-232607
公開番号(公開出願番号):特開2019-106986
出願日: 2018年12月12日
公開日(公表日): 2019年07月04日
要約:
【課題】試料中に存在する極微量の標的核酸を、より高効率かつ再現性良く(高精度に)増幅し検出するための方法、および当該方法を利用した試薬の提供。【解決手段】RNA依存性DNAポリメラーゼ、DNA依存性DNAポリメラーゼ、リボヌクレアーゼH、RNAポリメラーゼ、標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一および第二のプライマー、および、3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず5’→3’エキソヌクレアーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼを含む前記標的核酸の増幅試薬(ただし、前記第一および第二のプライマーのいずれかの5’末端側には前記RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加)、および、前記試薬を用いた標的核酸増幅法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(i)RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、 (ii)DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、 (iii)リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素、 (iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素、 (v)標的核酸の一部と相補的な配列を有する第一のプライマー、および (vi)標的核酸の一部と相同的な配列を有する第二のプライマー を含む前記標的核酸の増幅試薬(ただし、(v)第一のプライマーおよび(vi)第二のプライマーのいずれか一方には、その5’末端側に(iv)RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)であって、 (vii)3’→5’エキソヌクレアーゼ活性を有さず、かつ5’→3’エキソヌクレア ーゼ活性を有するDNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素 をさらに含む、前記増幅試薬。
IPC (2件):
C12Q 1/686 ,  C12Q 1/685
FI (4件):
C12Q1/6865 Z ,  C12Q1/6851 Z ,  C12Q1/686 Z ,  C12Q1/6853 Z
Fターム (15件):
4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR06 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS24 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ウイルス, 1999, vol. 49, no. 1, p. 27-32
審査官引用 (1件)
  • ウイルス, 1999, vol. 49, no. 1, p. 27-32

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