特許
J-GLOBAL ID:201503058388937310

核酸増幅方法および当該方法を利用した核酸増幅試薬

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260307
公開番号(公開出願番号):特開2015-116136
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】 試料中に含まれる標的核酸を、核酸の種類(DNA/RNA)を問わず、一定温度、かつ高特異的、高感度、迅速、簡便に増幅可能な方法、および当該方法を利用した試薬を提供すること。【解決手段】 RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素、リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素、RNAポリメラーゼ活性を有する酵素、標的核酸の一部と相同的な配列を有する第一のプライマー、および標的核酸の一部と相補的な配列を有する第二のプライマー(ここで前記第一または第二のプライマーのいずれか一方はその5’末端側に前記RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加している)に加えて、前記プロモータ配列を有したプライマーに対して5’末端側の位置にある第三のプライマー、および/または鎖置換活性を有する酵素をさらに含んだ、前記標的核酸の増幅試薬により、前記課題を解決する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
RNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素と、DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する酵素と、リボヌクレアーゼH(RNase H)活性を有する酵素と、RNAポリメラーゼ活性を有する酵素と、5’末端側に前記RNAポリメラーゼ活性を有する酵素のプロモータ配列を付加した標的核酸の一部と相同的な配列を有する第一のプライマーと、標的核酸の一部と相補的な配列を有する第二のプライマーと、を含む前記標的核酸の増幅試薬であって、 第一のプライマーに対して5’末端側の位置にある標的核酸の一部と相同的な配列を有する第三のプライマー、および/または鎖置換活性を有する酵素をさらに含む、前記増幅試薬。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (15件):
4B024AA20 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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