特許
J-GLOBAL ID:201903015527066697
生体試料の測定値増強
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 山本 修
, 宮前 徹
, 中西 基晴
, 大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139216
公開番号(公開出願番号):特開2019-061657
出願日: 2018年07月25日
公開日(公表日): 2019年04月18日
要約:
【課題】臨床的解釈支援を提供するために、実験室計器を使用する分析によって得られた生体試料の測定値を増強する(augment)臨床的解釈支援方法を提供する。【解決手段】検査命令にしたがって患者の生体試料を分析して、1つ又は複数の測定値を得るステップと、実験室ミドルウェア(30)が1つ又は複数の測定値を受信するステップと、ワークフロー・エンジンが、前記測定値を含む入力データ(I)及び実験室ミドルウェア(30)からの患者データを含む第2入力データ(II)を受信するステップと、アルゴリズム計算器が、臨床アルゴリズム(80)を使用して、入力データ(I)および(II)を処理し、解釈支援データ(O)をワークフロー・エンジンに送信するステップと、実験室ミドルウェア(30)が、前記測定値を、仮想アナライザから受けとり多解釈支援データ(O)で増強するステップとを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
方法であって、
-実験室ミドルウェア(30)によって、患者に対応する検査命令を受けるステップと、
-1つ以上の実験室計器(10)が、前記検査命令にしたがって前記実験室ミドルウェア(30)からの命令に応答して、前記患者の1つ以上の生体試料を分析し、そこから第1測定値(A)および(respectively)第2測定値(B)を得るステップと、
-前記実験室ミドルウェア(30)が、前記患者からの1つ以上の生体試料の分析によって得られた前記第1測定値(A)および第2測定値(B)を受信するステップと、
-ワークフロー・エンジン(52)およびアルゴリズム計算器(54)を含む仮想アナライザ(50)を設けるステップであって、前記仮想アナライザ(50)が前記実験室ミドルウェア(30)とは別個である、ステップと、
-前記ワークフロー・エンジン(52)が、前記実験室ミドルウェア(30)から、前記第1測定値(A)および前記第2測定値(B)を含む第1入力データ(1)を受信するステップと、
-前記ワークフロー・エンジン(52)が、前記実験室ミドルウェア(30)から、前記患者に対応する患者データを含む第2入力データ(II)を受信するステップと、
-臨床アルゴリズム(80)を前記アルゴリズム計算器(54)に供給するステップであって、前記臨床アルゴリズム(80)が、前記第1入力データ(I)および第2入力データ(II)に適用する処理ステップを定める、ステップと、
-前記ワークフロー・エンジン(52)が、前記実験室ミドルウェア(30)から受けた検査命令に応答して、前記アルゴリズム計算器(54)に、前記臨床アルゴリズム(80)を前記第1入力データ(I)および第2入力データ(II)に適用するように命令するステップと、
-前記アルゴリズム計算器(54)が、前記臨床アルゴリズム(80)を使用して前記第1入力データ(I)および第2入力データ(II)を処理し、解釈支援データ(O)を前記ワークフロー・エンジン(52)に送信するステップと、
-前記ワークフロー・エンジン(52)が、前記解釈支援データ(O)を前記実験室ミドルウェア(30)に転送するステップと、
-前記実験室ミドルウェア(30)が、前記第1測定値(A)および前記第2測定値(B)を、前記仮想アナライザ(50)から受信した前記解釈支援データ(O)で増強するステップと、
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2G058AA05
, 2G058GB10
, 2G058GD05
, 2G058GD06
, 5L099AA03
引用特許:
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