特許
J-GLOBAL ID:201903015605691285

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021892
公開番号(公開出願番号):特開2019-140789
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】トロイダル巻きのコイルを有する回転電機において、大きな界磁磁束を効率良く発生させる。【解決手段】ステータ12はトロイダル巻きの電機子コイル26を有する。ロータ14は、ロータラジアル部18と2つのロータアキシャル部20A,20Bを有する。界磁コイル34A,34Bに同じ向きの電流を流すと2つの界磁コイル34A,34Bを一緒に取り巻く界磁磁束ΦFが発生する。界磁磁束ΦFは、ラジアルティース30を通過しないため、ラジアルティース30の部分での磁気飽和による制限を受けない。また、界磁磁束ΦFが通るエアギャップは2箇所となり、界磁磁束ΦFを効率良く発生させることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
回転軸線に関して同軸配置された第1要素と第2要素が回転軸線周りに相対回転する回転電機であって、 第1要素は、 環状の第1要素ヨーク部と、第1要素ヨーク部から回転軸線に直交する半径方向に突出し、回転軸線周りの周方向に配列されたラジアルティースと、第1要素ヨーク部から回転軸線に沿う軸線方向の両側に突出し、周方向に配列されたアキシャルティースと、を有する第1要素コアと、 第1要素ヨーク部にトロイダル巻きされ、交流電流が流れることでラジアルティースおよびアキシャルティースを励磁し、第1要素に回転磁界を発生させる電機子コイルと、 を有し、 第2要素は、 半径方向において第1要素のラジアルティースと対向し、第1要素に発生した回転磁界と相互作用する第2要素ラジアル部と、 第2要素ラジアル部と一体であり軸線方向の両側においてそれぞれ第1要素のアキシャルティースと対向する2個の第2要素アキシャル部であって、環状の第2要素アキシャルコア部と、第2要素アキシャルコア部から第1要素に向けて突出するアキシャル突極とを有し、第1要素に発生した回転磁界と相互作用する第2要素アキシャル部と、 を有し、 一方の第2要素アキシャル部のアキシャル突極と、他方の第2要素アキシャル部のアキシャル突極は、周方向においてずれて配置され、 さらに、直流電流が流れることにより、第2要素ラジアル部、一方の第2要素アキシャル部の第2要素アキシャルコア部およびアキシャル突極、第1要素コア、他方の第2要素アキシャル部のアキシャル突極および第2要素アキシャルコア部、第2要素ラジアル部の順に通る界磁磁束を発生させる界磁コイル、 を有する回転電機。
IPC (2件):
H02K 21/24 ,  H02K 16/02
FI (3件):
H02K21/24 M ,  H02K16/02 ,  H02K21/24 G
Fターム (3件):
5H621BB02 ,  5H621BB05 ,  5H621HH01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-014845   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-069016   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-076997   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-014845   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-069016   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-076997   出願人:松下電器産業株式会社
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