特許
J-GLOBAL ID:201903017592995924
操出ケーブル用加速防止の張力調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
原田 寛
, 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-051852
公開番号(公開出願番号):特開2019-165560
出願日: 2018年03月20日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】建築物内等でケーブルを上層階側から下層階側に繰り出し延線するときのケーブルの落下速度を加速させることなく一定速度に調整制御できるようにする。【解決手段】器枠ベース1に、ケーブルC外径に相当する間隔に設定して降下するケーブルCを挟み込む ケーブル挟持機構10と、ケーブル挟持機構10による送出速度を調整制御する制動機構40とを設ける。ケーブル挟持機構10は、固定ローラー12と、この固定ローラー12に対して間隔をスライド調整して、固定ローラー12と同期回転するスライドローラー22とを備える。制動機構40は、固定ローラー12を支持している固定ローラー軸13を、この固定ローラー軸13に連繋してあることで同期回転するブレーキ手段50のブレーキパッド51をこのブレーキパッド51に圧接するブレーキシュー52を制御することで所定の速度に抑制するよう減速させ、降下速度を調整する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上層階側から下層階側に所定のケーブルを降下通線させる際の操出ケーブル用加速防止の張力調整装置であって、所定箇所に据え付けられる器枠ベースに、繰り出されるケーブルをそのケーブル外径に相当する間隔に設定されて挟み込むケーブル挟持機構と、このケーブル挟持機構による降下速度を調整制御する制動機構とを設けてなり、ケーブル挟持機構は、固定されて回転する固定ローラー、この固定ローラーに対して間隔が調整されてスライドされ、固定ローラーと同期回転されるスライドローラーを備え、制動機構は、固定ローラーを支持している固定ローラー軸を、この固定ローラー軸に連繋してあることで同期回転するブレーキ手段のブレーキパッドをこのブレーキパッドに圧接するブレーキシューを制御することで所定の降下速度に抑制するよう減速させ、固定ローラー、スライドローラー相互間で挟み込むケーブルの降下速度を調整するようにしてあることを特徴とする操出ケーブル用加速防止の張力調整装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3J058AA03
, 3J058AA07
, 3J058AA13
, 3J058AA17
, 3J058AA23
, 3J058AA30
, 3J058AA37
, 3J058AB24
, 3J058BA01
, 3J058CA01
, 3J058CB01
, 3J058CC08
, 3J058CC52
, 3J058CD28
, 3J058FA35
, 5G352CA02
, 5G352CB08
, 5G352CC02
, 5G352CC03
, 5G352CL03
引用特許:
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