特許
J-GLOBAL ID:200903026205942224

ケーブル延線工法およびそれに適用される制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076137
公開番号(公開出願番号):特開2003-274529
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、延線経路の下り傾斜部の頂上側で、ケーブル走向方向に対してプラス方向に作用する因子分に相当する量を相殺するようにケーブルに制動を加えてケーブルを延線するようにしたケーブル延線工法およびそれに適用される制動装置を得る。【解決手段】 ボール延線機3が、延線経路の下り傾斜部に前後に配置され、制動装置100が延線経路の下り傾斜部の頂上側に配置されている。そして、ケーブル1が下り傾斜部を走向する際、制動装置100によりケーブル1に制動負荷を付加し、ケーブル走向方向に負荷されるケーブルの重力エネルギ差に起因するケーブル張力を相殺するようにする。
請求項(抜粋):
延線機をケーブルの延線経路の随所に配置し、さらにコロを該延線機間に配置してケーブル延線路を構築し、ケーブルが巻回されたケーブルドラムを上記ケーブル延線路の後端側に設置した後、上記ケーブルを上記ケーブルドラムから繰り出しつつ上記ケーブル延線路の後端側から上記延線機およびコロに掛けながら、上記延線機の送り力により上記ケーブル延線路の先端側に走向移動させて、上記ケーブルを延線するケーブル延線工法において、上記ケーブルの重力位置エネルギ差に起因するケーブル張力がケーブル走向方向に付加される上記ケーブル延線路の傾斜領域の前後に上記延線機を配置し、かつ、上記ケーブルに反ケーブル走向方向の負荷を生じさせる制動装置を上記ケーブル延線路の傾斜領域内の反ケーブル走向方向側に配置して、上記ケーブルの重力位置エネルギ差に起因して付加される上記ケーブル張力を上記制動装置による上記負荷により低減させるようにしたことを特徴とするケーブル延線工法。
IPC (3件):
H02G 1/06 301 ,  H02G 1/06 303 ,  H02G 1/06 611
FI (3件):
H02G 1/06 301 D ,  H02G 1/06 303 D ,  H02G 1/06 611 Z
引用特許:
審査官引用 (20件)
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