特許
J-GLOBAL ID:201903017764148854
収容容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋元 輝雄
, 吉澤 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-200802
公開番号(公開出願番号):特開2019-031334
出願日: 2018年10月25日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】キャップを回すことで口頸部側の薄肉部を突き破られる収容容器において、簡易な操作で開封が行なえるようにする。【解決手段】容器本体2の口頸部5の外周をキャップ3の側壁11の内側面12が摺接可能に相対する円柱状面15として、容器開封操作されるキャップ3の側壁11が円柱状面15に案内されて口頸部5の上下方向と口頸部5の周方向とに移動可能とされ、円柱状面15に、縦通路部17と縦通路部17に繋がる斜め通路部18とからなってキャップ3の側壁11の内側面12に突設した突起13を通す誘導路16を設け、縦通路部17に繋がる斜め通路部18の連続部分に、押し下げ操作されたキャップ3の突起13が斜め通路部18に移動させないようにする第一位置決め手段を設け、斜め通路部18の終端部分23に開封方向回転操作をしてこの終端部分23に達した突起13を逆方向に移動させないようにする第二位置決め手段26を設けた。【選択図】図6
請求項(抜粋):
口頸部の上部に閉鎖板を配する容器本体と、前記口頸部に被せ付けられたキャップとからなり、前記キャップの天板から上方に向けてノズルが突出しているとともに、キャップの内側にはこのキャップの天板から前記口頸部の閉鎖板に向けて突出して前記ノズルと連通する突き刺し管が設けられていて、
キャップを下方に向けて押してキャップの天板を口頸部の閉鎖板に近付けるキャップの押し下げ操作と、口頸部に案内される降下を伴ないながら口頸部の外周回りにキャップを回してキャップの天板を口頸部の閉鎖板に合わせるキャップの開封方向回転操作とからなる容器開封操作で、前記突き刺し管が降下して閉鎖板を突き破り、容器本体と閉鎖板を貫通する突き刺し管とノズルとが連通して、容器本体内の収容液を注出可能にする収容容器において、
前記口頸部の外周はキャップの側壁の内側面が摺接可能に相対する円柱状面とされて、前記キャップの側壁が前記円柱状面に案内されて口頸部の上下方向と口頸部の周方向とに移動可能とされ、
前記円柱状面に、キャップの側壁の内側面に突設された突起を前記容器開封操作するときの方向に案内する凹溝状の誘導路が設けられていて、
前記誘導路が、前記容器開封操作でのキャップの押し下げの方向に沿った方向に前記突起を案内する縦通路部とキャップの開封回転方向に沿った方向に案内する下り傾斜した斜め通路部とからなり、
前記縦通路部に繋がる斜め通路部の連続部分に、容器開封操作での押し下げされるキャップの突き刺し管を閉鎖板の近接位置で非接触状態にして止まるようにするための第一位置決め手段が設けられ、
前記斜め通路部の終端部分に、前記突き刺し管が貫通する閉鎖板とキャップの天板との接合状態を維持する第二位置決め手段が設けられていることを特徴とする収容容器。
IPC (3件):
B65D 47/36
, B65D 35/44
, B65D 75/60
FI (3件):
B65D47/36 100
, B65D35/44 100
, B65D75/60
Fターム (33件):
3E067AA03
, 3E067AB81
, 3E067AC01
, 3E067BA14A
, 3E067BB14A
, 3E067BC03A
, 3E067CA04
, 3E067EA32
, 3E067EB01
, 3E067EB15
, 3E067EB29
, 3E067EE41
, 3E067EE59
, 3E067FA01
, 3E067FC01
, 3E084AA02
, 3E084AA03
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084GB01
, 3E084GB09
, 3E084KB01
, 3E084LB02
, 3E084LC01
, 3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特許第6424636号
-
流体送出し組立体
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-502272
出願人:スミトモコーポレイションオブアメリカ
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中栓付きキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-128403
出願人:株式会社吉野工業所
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塗布用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-025388
出願人:コクヨS&T株式会社
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