特許
J-GLOBAL ID:201903017782592486
燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 強
, 日野 京子
, 松田 洋
, 北 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-007026
公開番号(公開出願番号):特開2017-129020
特許番号:特許第6504061号
出願日: 2016年01月18日
公開日(公表日): 2017年07月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料の噴射孔(26)を開閉する弁体(27)と、通電に基づいて前記弁体を駆動するアクチュエータ(37,38,39)とを備える燃料噴射弁(21)による燃料の噴射を制御する燃料噴射制御装置(50)であって、
前記アクチュエータへの通電量を単独の通電により前記弁体が前記噴射孔を開くように設定した前段通電と、前記アクチュエータへの通電量を単独の通電により前記弁体が前記噴射孔を開かない所定通電量に設定した後段通電とを所定間隔で実行する実行部と、
前記実行部による前記前段通電及び前記後段通電において、前記前段通電及び前記後段通電により噴射された燃料の合計量が、単独の前記前段通電により噴射される燃料の量よりも多いと判定した場合に、前記前段通電及び前記後段通電により結合した燃料噴射が実行されたと判定する判定部と、
前記燃料噴射弁を搭載するエンジンの運転領域が所定運転領域である場合に、所定圧力範囲の噴射圧力で所定量範囲の燃料が噴射されるように設定した第1通電と、前記アクチュエータへの通電量を単独の通電により前記弁体が前記噴射孔を開くように設定した第2通電とを、近接噴射用の近接間隔で実行する近接噴射部と、
を備え、
前記燃料噴射弁には、前記噴射孔を閉じるように前記弁体に燃料の圧力を作用させる制御室(30)が形成されており、
前記アクチュエータは、前記制御室の内部における燃料の圧力を通電に基づいて制御し、
前記制御室の内部における燃料の圧力が所定の開弁圧よりも低くなった場合に、前記弁体が前記噴射孔を開き、
前記判定部は、前記所定量範囲のうち最大噴射量且つ前記所定圧力範囲のうち最低圧力で前記実行部により前記前段通電及び前記後段通電を実行させ、前記判定を実行することを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ( 200 6.01)
, F02D 41/20 ( 200 6.01)
, F02D 41/14 ( 200 6.01)
, F02M 61/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02D 41/38 B
, F02D 41/20 385
, F02D 41/14 330 D
, F02M 61/10 D
, F02M 61/10 F
引用特許: